長月夜の妹は2 (ページ4)

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『ねぇ神崎さん、ドラマさ、救命医でしょ？
心マの練習したいんだけどどこ行ったら練習出来ると思う？』

「さあな！あ、でも前に医療ドラマしてた時の上半身の人形ならなんか貰って？あるからそれいるか？練習するって言えば借りれるだろ」

『…舞台になる病院って何処だっけ』

「確か東條附属病院だった筈今からその東條病院に行く所」

『ふーん…ねぇ理事とか医学長とアポの取れるの？』

「無理だろ…それなら医学部がある学校に頭下げた方が良いと思うぜ？」

『なるほど…』

「いやいやA？何考えてる？」

『昔看護学校行きたくてオープンキャンパス行ってきたんだよね〜
そこで本物そっくりに泣き声とか暴れたり瞳孔が開いたりする人形見たんだけど…

そっか…それもありだわ…2週間全部オフにして？私は教えて貰える所行くからその調整お願いね神崎さん！』

「まじか…Queenの撮影とか入ってんだが…」

『そのへんはどうにか出来るでしょ？』

「多少無理だろうが何とかやってみよう。」

『まあ私今の所Queenのとドラマ撮影だけでしょ？』

「他の雑誌撮影もあるからな？！」

『そうだっけ？』

「AはホンットにQueen以外に興味示さないな…」

『え〜？そんな事はないよ？』

「こんな雰囲気だ。いけるか？実際もっと忙しい時もあるらしい」

『……うん、いける。…平気…』
凄い…皆必死に…