長月夜の妹は2

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『まあどうなるか分かんないけどね？


もしかしたらそのまま続けるかもしれないし…

辞めて、就職するかもしれないし？』


葵「じゃあもし就職するならどんな職業？」


『小中高何処でもいいから保健の先生とか？後は市役所の窓口したいかも！』


葵「それ確か翼くんが言ってたんだけどね？」


『うん？』


葵「志季さんと里津花さんと大くんって芸能界辞めて就職するなら役場の職員したいって言ってたんだって？」


『現実になってたらそこの窓口すっごく豪華じゃんｗ』


葵「そうだね。」


『私はやっぱり保健の先生かな…特に小学校の…』


葵「どうして？」


『小学生って悩みとか結構あるんだよ？家族とか…友達関係とか…


私、お母さん達が忙しい時期だけ毎年ストレスでね？その後ってやっぱり学校行くのって嫌じゃん？』


葵「まあ…学校休んだ後は確かに…」


『まあ最初は保健室でもいいから生徒が来れたら段々教室行けるかなって考えたら…良くない？』


葵「まあそうだね？」


『だから大学は一応教育学部ある所にしようって思ってるんだ！』


葵「なら頑張らなきゃね？英語」


『うぁぁぁっ！止めて…思い出したらお腹痛くなってきた…ガチで…』


葵「あはは笑じゃあ明日英語の勉強する？」


『いいの！？やる！！』


葵「仕事終わったらメールするね？」


『うん！良かった〜！取り敢えず高校卒業までに英語出来るようになるのが目標だね！』


葵「ちっちゃい目標だね？」


『私からしたら凄く大きな目標だよ！？』


葵「そうだったね笑
あ、じゃあ俺は部屋戻るから」


『泊まったら？もう終電ないんだし…ね？もう2時過ぎ笑』


葵「確かに……じゃあお言葉に甘えてそうしようかな…」


『じゃあ夜兄の服出すから待ってて！』


葵「ありがと〜！」




『ん？』


葵「泊まるってことは…」



あれ、これって良く考えれば


二人っきり！！？



とやっと事態を別の場所で掴むAと葵だった

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