堀宮英知の妹は……2 (ページ8)

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『…凛音…これ大丈夫かな！？どーしよ！』

凛音「似合ってる似合ってる♪こりゃ壱流惚れるね！」

『そんな事聞いてないー！すごくキラキラ…おじいちゃん流石…』

凛音「だね！ほら写真撮ろ！」

『うん！』

パシャ
柚希「あら似合うじゃない♡それがAのドレスね…」

『母さん…』

柚希「ほら笑顔よ！えがお！」

『うん(*´ω｀*)』

凛音「やっぱり壱流に見せるのは勿体無い…」

『そうかな？私は早く見せたいなぁ〜♪』

凛音「ふふっ♪じゃあ私とヴァージンロード歩く用意出来た？？」

『ちょっと待って、まだヒール履いてなくて…』

凛音「もうどう？？」

『履けた！』

凛音「じゃあ行こっか？先にお母さんに入るんだよね？」

柚希「そうなの〜！
でもねやっぱり娘と歩きたいじゃない？だから凛音はそっち私はこっちよ！」

凛音「いいね！」

『私両手に華状態…？？』

柚希「あら嬉しい事言ってくれて！」

『ねぇ…私間違ってないよね…？』

凛音「…うん。間違ってない！」

柚希「気にしなくていいの。

貴方の幸せが1番よ。」

『うん。』
結婚する事を言った時のあの人の表情、言葉…

何もかも悲しくなる程の言葉で嬉しい事の筈なのに嬉しくなくて…

でも皆が居たから…私はここまで来れた。

　