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『私本体の身体は凄く弱いの』
「弱い？どの辺がだ。全く見えねーが」
『心臓……酸素マスクがないと全く過ごせない程にね』
公平「ホントですよこの前も手術してるし」
「そうか、悪かったな」
『ううん、この姿なら全く問題ないから』
「そのお前達が持ってる袋には何が入ってるんだ？」
『これ？私はプリンとお茶だけど……他の皆は肉まんとかコーヒーとかお菓子買ってる。』
「お菓子……」
陽介「おう！ポテチとかクッキーとかな〜♪」
「クッキーだと？こっちじゃ凄く貴重だが？
ここを通るぞ」
『へぇ〜笑グラスホッパー』
太刀川「……すげぇデカい壁だなぁ〜」
「50mある。」
『50ってビ10階くらい？』
三輪「もう少しあるだろう。17階位だろう」
『まぁさっきみた巨人？の大きさならちょうどいいくらいかな…』
「そうか、この世界を見ても驚くな」
陽介「これ以上に驚く事なんてなくね？！」
風間「いや、これは結構……」
『なに、これ、……配給待ち？』
「そうだ。おい、こっちだ」
『あ、……公平、もう疲れた……』
公平「まぁ少しずつトリオン消費するからな…」
『リヴァイさんあとどれくらいかかんの？』
「付いたぞ。」
『……ｹﾎｹﾎ』
公平「ちょ、お前何解いてんだよ？！薬は！？」
『そこのバック…ｹﾎ』
公平「ちょ米屋！よっこいしょ…軽……お前ホントに40超えたか？！」
陽介「A、これゆっくり吸え、」
『ふぅ…はぁ…ふぅ……39.7kg……』
公平「超えてねーじゃん！ちょっと間そのまましとけ！」
『うん……ｹﾎ』
「……ホントに弱いんだな。悪かった」
『んー、何が……』
三輪「A、袋付けとけ」
『うん、トリガーオン……』
公平「後ろでいきなり分かるなよ…
ちょっと間寝とけ…」
『おやすみ……』
「寝たか……ﾁｯ1番話が出来るやつが寝ちまったか……」
風間「俺は風間蒼也だ。ここに居る皆はAが言ったボーダー本部のA級だ。さっきリヴァイさんの名前が分かったのはAのサイドエフェクトだ。」
「サイドエフェクトとはなんだ。」
「副作用だ。あ、俺は出水公平な！
サイドエフェクトは例えで言えば過去を見たり耳が良かったり、相手の数値と情報が見えたりだな。Aは過去視と相手の情報を数値で見る事だ。」
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作者名：reina | 作成日時：2018年4月28日 22時
