長月夜の妹は5 (ページ39)

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始「まったく。Aはもう少し周りを見て行動してだな、体調が少しでも悪い時はしっかり言う！人を頼ることは大切なんだからな？？」

『はい、ごめんなさい。』

朝になりプロセラルームに葵を探しに来た始に微熱になりそれなりに元気になったAに注意する

夜「なんか俺が言うより始さんが言った方がしっかり聞いてない？(苦笑)俺お兄ちゃんなのに…笑」

葵「まぁ始さんが怒ったら怖いのは分かってると思うしね。まぁでも今回は本当に怒るべき事だからね。」

夜「そうだね。またこうやって倒れたら次こそ何があるか分からないしね。」

夜と葵はキッチンで料理しながら怒られているAを見る

始「まぁ無理だけはするな。一昨日一緒に帰ってきた時は皆驚いたんだからな？(苦笑)」

『…うん、ごめんなさい。今度からちゃんと言う』

始「あぁ、そうしてくれ笑」

夜「ふふ、A朝ごはん食べれそう？
Aの好きな卵粥だけど……」
うーん、まだ体熱いなぁ…
あんまりに辛そうなら時間空いてる時に診てもらった方がいいかな？？

Aの近くにやって来た夜がおでこに手を当てる

『気持ちいい…。うーん…食べる。今日撮影だし。』
あんまり食欲無いけど卵粥は食べたい…

夜「うん、じゃあ持ってくるから少し待っててﾆｺ」

始「今日はドラマの撮影だったな。
無理せず周りを頼って撮影してこいよ？ﾆｺ」

『うん！ﾆｺ』

始に頭を撫でてもらえ微笑むA