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理人「�犧�その話するか？……そうだな、俺達の力では無理だった。俺達では救えない命もある。…風邪引く前に医局戻れよ。�瓠�
遥に傘を渡してそのまま去る理人
『�猜�かってる…分かってるけど……どうしても救いたかったの……。�瓠�
誰にも聞こえない声でそう呟く
泣きそうになるが涙を必死にこらえて医局に向かう
「……か、カット！！OK！」
『ｸﾞﾗ)っ、良かったﾆｺ見せて下さい。』
「どうかな？俺的にはめっちゃいいと思うよ。」
翼「うん、いんじゃね？」
『うん、いいと思います！でもなんかもうちょい声大き目で言った方が良かったかな？』
翼「いや、寧ろこれくらいの方がいいだろ？」
『それもそっか。笑』
「よし、じゃあ今日のシーンはOK！！お疲れ様ー！」
『お疲れ様でしたー！』
「Aちゃんタオルどうぞ。」
『あ、ありがとうございます笑』
神崎「Aお疲れ。大丈夫か？」
『ん。神崎ちゃんちょっと手貸して。もう立つのも無理かも……』
神崎「ったくどんだけ無理してるかやっと分かったか？」
左手側を神崎さんに持ってもらい目を瞑って何とか楽屋まで歩く
『一応最初から分かってる…。でも私が休む訳にはいかないのっ……』
神崎「A楽屋着いたぞ。」
『ｯ……。』
ガクッと足から崩れ落ち神崎が持っていた左手側だけだらんと持ち上がっている状態になる
神崎「A！」
『ﾊｧﾊｧ…ま、て…今、立つ……か、ら…。』
頭回んない……痛い…寒い、立てない………
そう思っていると身体ごとぎゅっと抱き締められる
夜「もう、Aのバカ。」
『に、に……？』
夜「もう無理しすぎ…後はもう俺に任せて。寝てていいよ。しんどい中よく頑張ったね、偉い。」
夜のその声が聞こえた所で目の前がシャットアウトした
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作者名：reina | 作成日時：2019年5月16日 1時
