長月夜の妹は5 (ページ11)

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あ、あー、と声を出してから簡単に入っている振り付けを踊りながら歌うA

皆「「「「……………」」」」

『……終わったけど…ちょっと何この沈黙…』

衛「鳥肌たった。」

『はい？』

衛「ちょっーと待って！今メロディー浮かんだ！！」

剣介「え、マジか、これで俺らも新曲完成？笑」

涼太「みたいだね。」

昂輝「A、ありがとうな」

『いやいや私涼太さんと合わせる為に歌っただけ…』

始「A、さっきの振り付けは本格か？」

『んや？昨日皆で練習した時にちょっと合わせただけ。さっき１箇所振り付け間違えたんだよねぇ……あーもうあの後めっちゃ練習したし完璧にいけると思ったんだけどなぁ〜笑』
手の動き間違えちゃったのが悔しい。今日の夜も練習しなきゃ。

あははと笑いながら椅子に座りんー、と伸びをし結って無かった髪をポニーテールにしそのまま資料に目を移す

志季「A、悪いが俺達は曲が遅れる。大変だろうが頑張って覚えてくれ。」

『ちょ、それ今言うこと？！遅れるってサラッと言うけど責めて本番三日前には作ってくれないと流石にあわせれないよ？』

翼「いやいやそんな遅くなる訳ないじゃん笑」

里津花「そうだよA。志季がAに書いてる新曲はリリース日があるからそれまでに収録もしないといけないしそんなに遅くなる事はないよ。ﾆｺ」

志季「煽るな…里津花まで俺をプレッシャーで潰す気か」

里津花「いや？志季なら絶対いい曲書くと思ってるからAに安心してもらおうと思ってねﾆｺ」

『あーもう熟年夫婦か。そういうのは他所で……あ、そうだ。ねぇ衛さ…んは後でいいから空さん、志季くん、柊羽くん、涙くんもちょっと今いい？』

涙「…これ何？」

作詞するメンバーに集まってもらいただ言葉を書いたそれぞれの紙を皆に見てもらう

『題名とかそんなのは今は全く無いんだけど…ちょっと私の気持ち的な？
皆の曲聞いてた時に思い付いた言葉を書いていった紙なんだけど…これ、曲にする事って出来るかな？』

守人「遂には作詞まで手掛けてる…凄いなぁ笑」

恋「いやいやそんな事言ってる場合じゃ…いつの間に！？」

空「俺の持ってるこれは出来るかも！本気になれることはあるかの所とかちいせぇの所は小さいとかに変えてもいいと思う！！」