長月夜の妹は4 (ページ14)

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『な…70？！……ちょっと待って、国語、公民、家庭科以外全部を70点台？！』

尊「この点数なら再試があるだろう？」

『…まぁ……』

尊「学校に私が英数理保体音楽美術の再試を頼もう。」

『嘘でしょ…え、社長責めて美術は60点辺りにして欲しいです。』

尊「それは聞けないなぁ〜♪」

『( ¯ ³ ¯ )ケチ』

尊「もし全部取れたらご褒美にオフをあげるよ？」

『…やります！70点台！！』

【案外チョロい笑】

そう思う皆

涼太「チョロ…」

『うん、いいのﾆｺ
オフがあったらその日だけでケーキとかパンとか作れるし？？普段昼間に買い物出来ないから買い物したいし』

涼太「ちょ、この距離で聞こえるとか耳良すぎ！！」

『まぁさっきの音程なら全然聞こえるかな。

てか始さんテスト返して…とりま明後日のテスト迄に70点取れる様にするから』

葵「6教科を2日間で70って………無謀過ぎる…」

『まぁそうだけど…今日金曜だから土日挟むしまぁ学校行かない分何とかなるかな〜って？』

夜「その自信は何処から来るのか分かんないけどもういいや…家帰ったら兎に角勉強だからね」

『ハイ…まぁテストは置いといて…

このメンバーがどうやって楽しませてくれるのか楽しみにしとく♪

じゃあ私ここで失礼します♪』

神崎「は？！ちょっA！？すいません失礼します。」

ｶﾞﾁｬﾝ

尊「まだ話は終わってなかったんだが…笑」

夜「本当にすいません！！」

尊「いや、さっき言ってたカバー曲は何にするのか聞くのを忘れただけだ。またメールで聞いてみるとしよう笑」

【社長とメル友……？？】

始「ですが社長、何故Aに歌手デビューを…？」

尊「あの子には才能があるからね。
モデルとしてオーディションを受けに来た時から妙に目を引く逸材だと思っていたんだ。」

里津花「まぁそうですね…社長に対して物怖じしないであんなにタメ語使えるのはA位です。」

柊羽「確かにな。」

志季「だから余計に惹き付けられるって事でもあるがな」

空「結構ミステリアスな子でした！」

夜「本当にすいません…普段あんな感じじゃないんです……。」

昂輝「いや、見てて楽しかったぞ？
前に１回撮影をしてるのを見たが確かに目を引いたし社長がどうしても歌手デビューさせたいのも分かります。」