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涼太「あぁ…Aが貧血で倒れた後か。
A、澪とコウ達呼んでいい？」
『どうぞ……？』
涼太が何処かに電話してる間に慣れ親しんだ部屋を見廻る
あれ、私パソコンなんていつ買った？？
いやまず高校の教科書がない！！なんで？！
【「A今何歳？」「今平成何年？」】
『まさか……』
寝室を出て脱衣所の鏡を見る
『きゃぁ！？髪の毛茶色い！！なんで？！』
涼太「あぁもう俺だって状況がいっぱいいっぱいなのに……。」
『み、澪！澪何処！！』
涼太「今部屋に…ちょっともう！」
『み、澪！！』
澪「A！どうしたの？さっきの叫び声。」
『……澪、なんで髪の毛金髪…？ちょっと待ってどういう事？澪今16歳だよね？！』
澪「何言ってんの、今私達20歳でしょ？
いきなり叫ぶわ髪の毛金髪なのには驚くわ、歳聞いてくるわってどうしたの？」
『……嘘。』
ﾍﾟﾀﾝと座り込み驚き過ぎて何も言葉が発せなくなる
涼太「そうなるよね。ケン達が来たら話す。
でも今ので確定した。Aは今16歳でここ4年の記憶がない」
澪「待って。昨日頭打ったわけじゃないですよね？涼太先輩何言ってるんですか。それじゃまるで記憶喪失みたいな…」
『記憶喪失……？待って、私16歳だしさっき昂輝先輩の家で勉強した後澪達と映画見てたんだよ？！』
涼太「Aの意識自体が16歳だろうから忘れたんじゃなくて飛んできた感じ……だとは思う」
澪「それ記憶喪失よりタチ悪いじゃないですか！涼太先輩昨日何してたんですか！」
涼太「昨日はAとテレビ見て普通に寝ただけ。俺だって驚いてる！」
ｶﾞﾁｬ
「あれ、もしかして喧嘩中？」
「リョウに呼ばれたから来てみたんだが…どうしたんだ？」
『え、昂輝先輩と剣介先輩…？』
剣介「え、ちょっとその呼ばれ方懐かしいんだけど！」
昂輝「…リョウもしかして何かあったか？」
涼太「実は……」
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reina(プロフ) - 優姫さん» 読んで頂いてありがとうございます！面白いと言って頂けて嬉しいです！更新も無理せず頑張っていきます！！ (2019年7月21日 1時) (
レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - とても面白いです。続きも楽しみにしているので、無理をせず更新を頑張って下さい。 (2019年7月20日 23時) (レス) id: 6a843aebff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reina | 作成日時：2019年7月17日 19時
