お嬢様の許嫁は… (ページ23)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:21,329 hit

23 ページ23

『…？？華何故私はこんなに見られているの？？』

華「今日一日の転校生と言うのと駆様とご一緒に教室をお出になられたからかと。」

『そう。駆、この数学何処まで進んでいるの？？』

駆「あ、確か…ここ。」

『…そうなのね！』
2年生の頃に終わった範囲なのね。

時は流れて

華「駆様お疲れ様でした」

駆「…あ、うん…華さんもお疲れ様でした…」

恋「かけるさん疲れてるね〜」

『情けないわ！これくらいでへばるなんて』

駆「普段はこんなに疲れないんだけどなぁ…
もう何もかもわやくちゃだった…こんなに1日が長いの初めてかも。」

『失礼しちゃうわ！』

華「ですがA様、こちらではカードはお使いになれませんのでお気を付けを」

『そうね…手持ちが０なのは気を付けないと行けないわね…』

駆「手持ち０なのAくらいだよ。結局華さんが全部してた…」

恋「いやいや、その前に駆結婚したの？？！」

『えぇ、つい昨日12月12日に。』

駆「そう…これしか一緒に居れる選択肢無かったし…一昨日昨日の為にどれだけ勇気を振り絞った事か…」

華「私も入るタイミングを多少ミスしてしまいました。」

恋「そうなんだ…？確か皆今日はオフって言ってたから寮に居るだろうし帰ろっか？」

駆「そうだね。Aの事言わなきゃだし」

『？？何のお話？』

駆「今から一昨日あった始さん達と会って貰うね？」

『？？えぇ…』