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『でも駆のお父様も緩いわね。』


駆「そうだね。」


回想
駆「父さん?俺結婚する事になったよ。」

「あ、あの極楽院家のか?」

駆「うん。」

「本当にするとはなー!あ、俺は行けないからよろしく言っといて」

回想終了


『緩かったわ!そして私の両親もね。』


駆「確かに…」


華「A様蓮条様が挨拶をと。」


『通して!』


華「こちらです。」


薫「A久しぶりだなぁ〜」

紗帆「Aちゃんお誕生日と結婚おめでとう」


『かおくん、さーちゃんありがとう!
蓮条流の花とても綺麗だったわ!』


薫「喜んでくれたなら良かった良かった!」


紗帆「薫ったら…!隣に居るのが旦那さんよね??」


駆「は、はい!師走駆です!!」


『そんなに固くならなくていいのよ?さーちゃんは母様と父様と同い年よ!』


駆「え!?」
さーちゃんさんもAのお母さん達も若すぎない?!


紗帆「Aさーちゃんじゃあ駆くん分かんないでしょ…私は蓮条紗帆。こっちが蓮条薫、4大名家の華道の名門よ。」


駆「あぁ…Aから聞きました。」


『かおくんね昔母様を狙ってたってさーちゃんから聞いたわ!』


紗帆「あの時は嫉妬したけど今となれば思い出話よね!」


悠河「A入るぞ。
蓮条がいるって……水野も居たのか…」


紗帆「悠河、さっきぶり」


悠河「悪いな、今永遠子風呂なんだよ。」


紗帆「そうなの??そういえばAお風呂入らなくて平気??」


『うーん寝ちゃったら明日の朝に入るわ!』


紗帆「相変わらずマイペース…」


『そういえば今日の花かおくんが生けたの?それともさーちゃん??』


紗帆「私も途中から生けたの。最初は薫よ!」


『そうなのね!いつもと少し雰囲気が違うから気になっていたのよ!』


薫「気にってくれたなら良かったよ。」


『あ、もう時間…』


華「お風呂に入りましょう。私が全部致します。」


『分かったわ!じゃあかおくん、さーちゃん、父様、駆おやすみなさい』


「「おやすみ」」


 

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作者名:reina | 作成日時:2018年5月10日 18時

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