長月夜の妹は

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『でその服にはい、あとここに月のモチーフのアクセ入れたくて…』


「じゃあこのイヤリングどう？月のモチーフだしツキプロとQueenって感じじゃない？」


『それなら髪飾りに王冠かティアラを付けるのはどうですか？髪は巻いてアップにしてヘアゴムに王冠を付けたりするのはどうですか？』


「じゃあその方向で行きましょう。撮影は明日。できる？」


『はい！』



葵「A、」


『葵さん？どうしたんですか？』


葵「これ、夜が忘れてたから届けてって。夜は撮影で俺はオフだったから届けにきたの」


『ありがとう…この王冠大切なの…今日は家に忘れてったから…』


「Aちゃん今から撮影する？？服自体も出来上がってるし王冠も届けて貰ったでしょ？月のモチーフのイヤリングもここにあるし…」


『…お願いしてもいいですか？』


「よし、じゃあ皆今から撮影に移るよ〜
Aちゃんの髪今日は巻いてあるしメイク直したら撮れるから準備して20分後に撮影開始出来るようにしよっかー」


「『「はい！』」」


葵「まさかの今から…？それなら俺はこれで…「待って、皐月くんも途中から入って」え？いや、でも服とか…有りますし」


『…上に黒のジャケットとパンツ、揃えて貰えますか？中のシャツはそのままでいいので！』


葵「A！？」


『大丈夫…多分どうにかなるから』


葵「分かりました。」

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