隼さんの奥さんは…？？

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「お嬢様、起きて下さい！」


『んう…寝たい…』


柳田「今日は霜月様の所に行かれるのでは…？」


『やばい！柳田ママ達は?!』


柳田「今吉田さんが起こしに行ってます。」


『爺やが…まぁいいわ。着替えるから出てって。』


柳田「わ、分かっております！/」


柳田、うぶな少年…いや、青年ね…


タイトワンピにカーディガンピアスにヒール


後は日傘と…


『ママ、おはよう。』


母「おはよう。元気ね」


『そんな事ないわよ。眠いわ。』
だって朝5時過ぎだよ？流石に眠いわ…


余裕を持って行動する為に結構早い時間


『あー、眠い！』


母「寝起きが悪いのは始と同じね。」


『始の方が寝起き悪いから。柳田、野菜スープあったら持って来て。』


柳田「かしこまりました。」


あの硬い口調どうにか出来ないかな？


『ママ、パパは？』


母「パパなら今シャワーを浴びてるわよ。」


『あ、そう。てかプライベートジェットで行くのにわざわざ早起きしなくても良かった気が…』


母「早起きはいい事なのよ。」


ﾎﾞｿｯ『ママだって朝弱いじゃん』


母「何か言った？」


『何も言ってないわ。』


柳田「お嬢様、持って参りました。」


『ありがとう。』


ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ


母「朝から何してるのよ。」


『報告書。流石に書かないと駄目でしょう？』


母「まぁそうね。」


『元々フランスには用事あったし行けるには全然いいけど少し段取りが変わるもの…
流石に報告書位作っておかないと。』


母「いい心がけね。」


『いいかどうかは知らないけど。パパ早く入って来れば？』
なんでドアの所に立ってるんだか…


父「はは…バレてたのか？」


『バレバレよ。柳田、後で荷物車に積んでおいて。私は少し書類整理するわ。』


柳田「かしこまりました。」


月野尊の娘は芸能界嫌いで…

作りました！
もしよかったら見てください♪

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