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桂｢お主から俺に話なんて珍しいな
北朝鮮からミサイルでも飛んでくるんじゃないか？｣
『やめなさい此処でその話題を出すのは
単刀直入に聞くけど、例のあいつら知らない？』
桂｢例の…？あぁ、攘夷志士を主とした謎の組織か｣
組織か、うん組織ね
一瞬あっちの組織出てきたわ
ほらアレ、真っ黒くろすけ←
桂｢奴等ならさっきあの辺ですれ違ったぞ｣
やっぱりいないか……え？
今なんて？？
『そいつら何処行ったの？』
桂｢おぶっ！？落ち着け沖田の妹
あといたいけな女が乱暴に胸ぐらを掴むでない！苦しいぞ！｣
『んなのどうでもいいから何処行ったか教えなさいヅラ！！』
桂｢ヅラじゃない桂だ！！
確かあっちに向かったぞ、しかも大所帯でな
何やら人質を取るとか何とか言っていたが｣
『人質…？』
ねぇ、それまさか…
嫌な予感がしたのに答えるかのように、
携帯の着信が鳴った
相手は九兵衛さんからだった
『もしもし？』
九｢Aちゃん、今何処にいるんだ？｣
『今…城の近辺の通りだけど
何かあったの？』
九｢…彼等が連中に拐われた｣
『！？何ですって？山崎がいたんじゃないの？』
九｢それが…彼は重体で…｣
『…嘘…でしょ…？』
山崎まで…
九｢…Aちゃん？｣
私のせいだ…
彼等がいるにも関わらず、私が勝手な行動ばかりするから
何の関係もない新一君達を巻き込んだ上、
山崎に手負いを負わせた
私が身勝手なばかりに…
九｢Aちゃん！聞こえているか？｣
『！…えぇ、ごめんなさい
少し取り乱していたわ』
落ち着くんだ、私
取り乱していては何にもならないじゃない
『私はあいつらを追うから、報告ありがとう九兵衛さん』
九｢！待つんだAちゃん
一人で行っては…｣
九兵衛さんには申し訳無いが、言い終わる前に切った
桂｢一人で行くつもりか？｣
『…もしそうだと言ったら、貴方はどうする？』
桂｢止めはせん
どうするかはお主自身で決める事だ｣
『そう…ありがとね、桂さん』
桂｢！今、名前で…｣
！！いた…
『山崎！』
先程までいた場所に戻ると、山崎が血を流して倒れていた
凄い血の量…早く連れて帰らないと
山｢Aさ……｣
『！！山崎…』
山崎が苦しそうに血を吐きながら薄く目を開けた
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風蘭doll(プロフ) - 藍子さん» ありがとうございます！いつになるかは分かりませんが番外編作りますね！ (2019年8月21日 7時) (
レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 結構面白かった番外編無いのかな楽しみにしてますね｡! (2019年8月20日 22時) (レス) id: 31592f6a38 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - *あぷりこっと*さん» ありがとうございます！最初はクーデレで書いてたつもりなのにいつの間にかツンデレになってたｳﾌｯ← (2019年8月8日 21時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
*あぷりこっと*(プロフ) - ﾋﾞｧｱｧｧｧｱ面白いです！夢主ちゃん可愛ええ、ヤバァイツンデレ良きhsh((殴、応援してます！ (2019年8月8日 19時) (レス) id: fa7a4c243f (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 秋原カエデさん» コメントありがとうございます！結婚しよ？さては貴方ライナーだな← (2019年7月28日 8時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2019年5月5日 19時
