･ ページ33
sideGreen
目が覚めたら車の中で寝てる流星に抱きしめられたまま寝てた。
あー、思い出した。
思い出したら気持ち悪くて身震いする。
今すぐドレスを脱ぎたくて、運転してくれてた濱ちゃんに声をかけた。
「ごめん�陲舛磴鵝�停めれるとこで停めてくれへんかな。着替えたい。」
俺が起きたことに気づいてなかった濱ちゃんと照史はびっくりしてた。
桐「もんち起きたん！」
濱「すぐ近くのコンビニ停めるわ。ちょっとだけ我慢できるか？」
桐「もんち、しんどい所とかないか？」
過保護なお兄ちゃん達やなっておもろなってちょっと心が落ち着く。
「ありがとう、全然大丈夫やで。」
そうこう話してたら車がコンビニで停まる。
そこでそっと流星の腕を外したら
流「とも、どこ、俺から離れやんといて。」
って寝言で俺を探す。
愛されてるなぁ。
楽な格好に着替えてもう1回流星の腕の中に戻ったらさっきよりも強く抱きしめられる。
流「ともは俺が守ってあげるからな。」
俺はやっぱ流星がおらな生きていかれへん。
なんか急にそれが悲しくなってきて、涙がこぼれてくる。
桐「もんち？？？どっかしんどいか？？痛いとこあるか？？？」
って照史まで泣きそうな顔で聞いてくる。
「違うねん、俺って1人やなんもできひんねんなって、今日も皆に迷惑かけた。流星にまた守ってもらった。」
桐「もんち、、」
濱「それは違うで神ちゃん。そんなこと言うたらあかんよ」
濱ちゃんがミラー越しに俺を見つめて話してくる。
濱「誰も1人でなんか生きていかれへんよ。俺かて、照史かて、流星も1人やなんもできひん。それを支え合うのが仲間やろ？誰もそれを迷惑とか思わへん。」
「でも、、」
濱「神ちゃんより望の方が迷惑やわー。あいつすぐ周り見えへんなるし、誰よりも弱いし。淳太も自分の身しか守られへんからなぁ」
「は？濱ちゃん何言うてんの？そんなん迷惑ちゃうやんか！！」
って言うたら濱ちゃんが笑った。
濱「せやろ？俺らもそうや。神ちゃんが1人で戦えへんくても迷惑なんかやあらへん。むしろ1人で抱え込まれる方が迷惑や。もっと頼ってくれてええねん。頑張りすぎやんといて。」
その言葉ではっとした。
誰もそんなこと思ってないよってのを伝えてくれてんな。
濱「ごめんより、泣くより、ありがとうって笑顔で言うてよ。」
「せやな、濱ちゃん、照史、流星ありがとう。」
濱桐「どういたしまして」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろに(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます🙇♀️❤️私も過保護にされてる緑さん大好きで、なかなか出会えないなら自分で書いてみようって始めた作品なので共感してくださる方が居てとても嬉しいです！頑張って更新します！ (2022年9月2日 2時) (
レス) id: 751c7b264d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 大好きな作品です！殺し屋パロという設定も緑が過保護にされてるのも大好きなので、毎回更新のたびに幸せを噛み締めながら読ませていただいております。これからも更新楽しみにしております🥰 (2022年9月1日 21時) (レス) @page39 id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
まかろに(プロフ) - れなさん» ありがとうございます🥲❤️思いつきで書き出した作品で、全く行先が自分でも分かりませんが、楽しみにして下さってるれな様のためにも更新頑張ります😌 (2022年8月16日 21時) (レス) id: 305684535c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 素晴らしいお話ありがとうございます！💞これからも頑張ってください。更新楽しみにしています☺️ (2022年8月16日 21時) (レス) @page26 id: c32e740dab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろに | 作成日時：2022年8月13日 20時
