Pinkmorning ページ15
sidePink
朝になって少しずつリビングからメンバーの声が聞こえてくる。
まだまだ起きる気にはなれへんくて、布団を頭まで被って音をシャットダウンする。
また夢を見ようとしてたらドアがノックされて誰かが入ってくる。
いや、誰かもなにも絶対神ちゃんなんやけどな。
起こしに来てくれてるんはわかる。
でもまだ寝たいから意識を飛ばしかけてたら声をかけられた。
神「のんちゃん、朝やで」
布団から顔だけを出して
「あと5分寝かせて、、」
ってちょっとだけ抵抗してみる。
絶対かなわへんねんけど。
大好きな神ちゃんのお願いでも朝の弱さは治らへんのよ。
とか考えてたら布団が剥がされた。
まって？冬前やから寒いねんけど！！
「寒っ！あ、神ちゃんおはよ！」
もう抵抗出来ひんのもわかって素直に起きて俺よりも一回り小さい神ちゃんに抱きついたら、重そうにしながらも頭を撫でてくれた。
実は朝のこの時間が好きやったりする。
起きたくはないけど。
俺が着替え出したら神ちゃんは部屋を出ていく。
多分今から流星も起こすんやろな。大変やな〜とか他人事みたいに思いながらリビングに上がったらしげが淳太に絡んでて、そこから逃げ出したであろう濱ちゃんがダイニングテーブルに座ってた。
「はまちゃ！おはよ！」
って言って抱きついたら濱ちゃんも
濱「望、おはよ」
って頭を撫でてくれた。
やっぱ頭撫でられるの好きやなぁ〜。
いつまでも抱きついてたら濱ちゃんに離してって言われるのはわかってるから自分から離れて隣に座り直す。
照史が作ってくれる朝ごはんって美味しいから早く食べたくて見つめてまう。
そしたらきっと流星を起こしてきたであろう神ちゃんがきて、数分後に流星も来た。
ソファでじゃれてた淳太としげも気付いたらダイニングテーブルに座ってて、ある程度キッチンの片付けを終えた照史もダイニングテーブルにきた。
濱ちゃんの号令で皆がご飯を食べ出す。
あー、幸せやなって改めて感じた。
多分俺の過去を聞いたらほとんどの人に『可哀想』つて言われると思う。
でも俺は今幸せやし、Rainbowに出会えて良かったって思ってる。
血は繋がってないけど家族みたいで、俺の大事な居場所。
だから俺を拾ってくれたみんなの役にたちたい。
「今日も頑張るぞ〜！」
重「あいつが張り切ったら空回りするから不安やねんけど」
桐「自覚ないからな〜怖いな笑」
濱「まあ、若いからしゃあないで！！」
中「おっさんみたいなこと言うなや笑」
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まかろに(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます🙇♀️❤️私も過保護にされてる緑さん大好きで、なかなか出会えないなら自分で書いてみようって始めた作品なので共感してくださる方が居てとても嬉しいです！頑張って更新します！ (2022年9月2日 2時) (
レス) id: 751c7b264d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 大好きな作品です！殺し屋パロという設定も緑が過保護にされてるのも大好きなので、毎回更新のたびに幸せを噛み締めながら読ませていただいております。これからも更新楽しみにしております🥰 (2022年9月1日 21時) (レス) @page39 id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
まかろに(プロフ) - れなさん» ありがとうございます🥲❤️思いつきで書き出した作品で、全く行先が自分でも分かりませんが、楽しみにして下さってるれな様のためにも更新頑張ります😌 (2022年8月16日 21時) (レス) id: 305684535c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 素晴らしいお話ありがとうございます！💞これからも頑張ってください。更新楽しみにしています☺️ (2022年8月16日 21時) (レス) @page26 id: c32e740dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろに | 作成日時：2022年8月13日 20時
