日常、ぞろぞろ引き連れ。 ページ20
貴「いち、に、さん、…」
越「？」
鳳「どうしたんですか？」
いや、別に深い意味はないんだけど…
貴「5人で結構大所帯だなって」
仁「なんじゃ、今更」
貴「しかもどいつもこいつもむさ苦しい男だし」
侑「なんやそれ酷ないか！？」
だって…
貴「可愛い女の子ー！ …いややっぱいい」
宍「速ぇよ！？」
越「でも、なんで突然そんなこと言って即前言撤回したんスか？」
貴「だって、私だって女の子の友達欲しいな〜って欠片1ミリくらいは思うわけよ」
侑「少なっ！？」
貴「実際あんまり思わないんだけどね」
鳳「いっそ潔いですね…」
貴「でも！」
とりあえずオールスルーして。
貴「あんたたちと一緒にいる＝寄ってくる女子は立海以外は『Oh,no…』な感じでしょ」
越「ああ」
鳳「まあ…」
侑「確かになあ」
スタイリッシュ連携ありがとさん。
宍「ちょっと待て立海以外ってどういうことだ？」
仁「立海女子はマナーがいいんじゃ。まあ、俺たちもそれに気付いたのはAが来てからじゃが」
いえい。
貴「その立海はどこにいるかな〜」
ぞろぞろぞろ。正直ちょいと鬱陶しいというかどいつもこいつもでけえよおい。8人になったらどうなるんだろ。特に、手塚部長とか真田副部長とか捕まえたら。
…怖いなうん。背云々よりも前に色々と。
貴「…あ、ちょっと待て」
の一言で、まるでTVのストップボタンを押したかのように見事に停止する連中。すごいな。
貴「…なんか裏路地みたいな廊下だな。…細いし、ちょっとここで待ってて。探してくるから」
侑「せやけど、1人で大丈夫なんか？」
貴「なんでよ。この屋敷でなんか危険でもあるの？」
越「…まあ、そうっスね」
仁「確かに、1人の方が気づかれにくいのは事実じゃな」
宍「怪我とかすんなよ、ここやたら物が多いから」
それな。色々あるのねここ。
貴「なんかあったら大声出すから飛んで来てよー？」
そんな必要ないだろうけどねー、と笑いながら、とことこ。部屋を開けて、ちょっと探索して出て…。
そんなことを繰り返し、くねった細い通路の一番奥…こんなとこまで部屋あったんだ。見えなかったわ。
鼻歌を歌いながらドア開けて、目を眇める。薄暗いなあ、ここ。
……………。
すう。
貴「ぎぇええええぇえぇぇえ！！！！？」
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椿(プロフ) - NANOMANOさん» ありがとうございます！！！ 私も、ツンデレコンビのデレは大好きです。財前君もっとデレろ…！ (2014年11月6日 21時) (
レス) id: f85a5f48fd (このIDを非表示/違反報告)
NANOMANO(プロフ) - 財前が可愛いです。ものっそい可愛いです。デレをありがとうございます。いつでも応援します！ファイト！ (2014年11月6日 3時) (レス) id: f5d752c2cb (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - キー子さん» ありがとうございました！！ 続きは…うん、これ以上のカメですが、お付き合い頂ければ幸いです。 (2014年11月1日 22時) (レス) id: f85a5f48fd (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 七夕♪さん» 光栄です！ こんなカメ足にお付き合い頂き、ありがとうございました！ (2014年11月1日 22時) (レス) id: f85a5f48fd (このIDを非表示/違反報告)
キー子(プロフ) - お疲れ様です！日常にスポットを当てていて親近感がわくお話でした（＾ν＾）続編があるのならば是非また応援します！絶対！！ (2014年11月1日 22時) (レス) id: 9a1f8b418f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2014年6月8日 19時
