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【瀕死】 ページ46

まずいな...。
相手は典型的なバーサーカータイプ。
殺ると決めたらやるタイプだろう。
それ以上に厄介なのが相手に隙がない事。
じりじりと路地に追い込まれ、逃げられるビジョンすら遠のいて行く。

やばい、ほんとに怖い。
逃げ切るための活路を開くことに全神経を注げ!
ピリピリとしびれ思考を放棄しようとする脳を気力でたたき起こす。
今すぐ手に取れるのは毒仕込のナイフと、缶を投げつけるタイプのしびれ薬。
逃げるために向かうべき先は大通り、人混みに紛れられれば逃げ切れる確率は上がる。



『っ...交渉しない?だいたいのあなたが欲しいものは用意できると思うけど?』

「ほぅ。それじゃあ、お前さんの命だ。」

『...あはは、決裂だね。っらぁ!!!』

「うぉっとぉ。速ぇえなぁ、嬢ちゃん。」



渾身の力で踏み込みワンチャンスにかけて相手の横を通り過ぎようと試みる。
しかし、案の定と言うかなんというかあっさりと左腕を掴まれた。
あはは、全速力なんだけどなぁ...。

そのまま掴まれた腕を軸に身体を浮かせ、助走の勢いをそのままに横を向く。
狙うのは骨に護られにくく、即死の狙える背面の心臓。
急所を狙われれば即死はまぬがれたとしてもその後の動きに影響を与えられる。
右手に逆手で握ったナイフに全オーラを注ぎ込み、思い切り振り下ろした。
...どうだっ!!



『っ...!?嘘でしょ!?』

「すげぇなぁ!殺りがいがあるってもんだぜ!」

「だが残念、オレに刃物は効かねぇよ。」

『そんなっ、かすり傷ひとつつかないなんて...。 っ離せ!!!』

「いーや、次はオレの番だぜ?」

『ひっ...!癒しの涙〜ヒールドロップ〜!!!』



ぽいっと軽く投げ出され相手が上半身を思い切り捻りあげる。
私の顔と同じくらいある大きな握り拳には絶望的なほど力強いオーラがまとわりついていた。
...ガードが間に合わない。
咄嗟に治癒の能力を発動して、祈るように目を閉じた。

【瀕死】→←【瀕死】



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設定キーワード:HUNTER×HUNTER , 幻影旅団 , H×H   
作品ジャンル:アニメ
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ユニ - 更新頑張ってください待ってます! (2018年12月4日 20時) (レス) id: f4bda40a71 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ11で、「強くなってほしい」が「強くなってほし」になっています。 (2018年10月21日 6時) (レス) id: 288d462176 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 一からよみました!面白可愛くてハマった!更新まってまああああす! (2018年10月9日 17時) (レス) id: 32a67d59b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆともす(プロフ) - 主人公とっても可愛いですね(´∀`)更新待ってます〜 (2018年9月27日 3時) (レス) id: 0710793742 (このIDを非表示/違反報告)
スズリー - とても楽しく読ませてもらっています! (2018年9月26日 22時) (レス) id: d426f2b161 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぉれすと | 作成日時:2018年9月23日 4時

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