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【抱擁】 ページ32

「うん、記憶もリセットされてるみたい♥」

『まぁじか!』



ヒソカの腕から抜け出して、パタパタと服のシワを払うチビイルミ。
ヒソカが言うには念能力のひとつにかかったけど、そのまま殺しちゃったからどうしようか迷ってとりあえず連れてきた、と。
ばっかじゃないの!?
なーんですぐ殺しちゃうのさ!!
でも、連れてきちゃったものは仕方ない。
少し膝をまげ目線を合わせると、まだ幼く可愛いイルミと目が合う。



「ボクのことも仕事の事も分からないみたいでさ、そんな状態でその子を知らない場所に置いてきたらいらない死人が増えるだろ♥」

『あー、なるほどねぇ...。それは連れ帰って正解だわ。』

『っと...こんばんは、イルミくん。私はノワルって言うんだけど、覚えてない?』

「しらない。」

『そっかあ、そこのピエロ、ヒソカって言うんだけど、あの人のことは?』

「しらない。でもね、おれにこうげきしてこなかったから、ついてきた。それに...そいつ、ころせなかったし。」

『あー、戦いはしたのか。って、怪我はない?』

「べつに。」



怪我のことを聞いた瞬間ふいっとそっぽを向くチビイルミ。
ん?これは、子供が嘘をつく時の反応...。
注意深く見てみると、何ヶ所か打撲痕が浮かんでいた。
この年でこの警戒心か、この子は。
弱点を晒したくないんだろうけど気づいてしまった以上無視するのは心が痛い。



『ねぇイルミくん。右腕と肩、左足、痛くない?私、人の怪我をすぐに治せるんだけど触っても良いかな?』

「っ...なんでわかったの。」

『えへへっ。私ね、ちょっとばかし目がいいんだ。怖いことはしないから、手を貸して?』

「...ん。」



そっと手を差し出すとおずおずと警戒しながらも手を重ねてくれた。
そのまま能力を発動し、傷を癒していく。
それを見たチビイルミは大きな表情の変化は無いものの、目をぱちぱちさせて驚いているみたいだ。
なんか、すごく、可愛いっ。



『はい、おしまい。』

「おねぇさん...すごいね。まほうつかい?」

『ふふっ、念能力って言うの。凄いでしょー。』

「とーさんたちがつかうやつだ。おねぇさんもつよいひとなの?」

『うーん、どうなんだろ。そこそこかなぁ?ねぇイルミくん。イルミくんのお話、聞きたいな。』



流石だね♥
とめいっぱいのハートを飛ばしてくるヒソカにホットミルクを作るよう指示をしてチビイルミと並んでソファーに腰掛ける。

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作品ジャンル:アニメ
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ユニ - 更新頑張ってください待ってます! (2018年12月4日 20時) (レス) id: f4bda40a71 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ11で、「強くなってほしい」が「強くなってほし」になっています。 (2018年10月21日 6時) (レス) id: 288d462176 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 一からよみました!面白可愛くてハマった!更新まってまああああす! (2018年10月9日 17時) (レス) id: 32a67d59b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆともす(プロフ) - 主人公とっても可愛いですね(´∀`)更新待ってます〜 (2018年9月27日 3時) (レス) id: 0710793742 (このIDを非表示/違反報告)
スズリー - とても楽しく読ませてもらっています! (2018年9月26日 22時) (レス) id: d426f2b161 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぉれすと | 作成日時:2018年9月23日 4時

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