【瀕死】�� ページ45
とあるところのとある街。
夕暮れ時の人でごったがえす通りを、気配を消しながらひらりひらりと合間を縫うように歩いていた。
マチとの話し合いで私が今回伝令に行くのはパク、シズク、ボノ、フェイ、ウボォーの5人。
皆なかなかに行動が読みにくいのでひとまずは共用のアジトがあるこの街にやってきた。
しかし、このあたりの気候は比較的寒冷だとは聞いていたけどここまで冷えるとは...。
肌寒さを堪えながら感覚を研ぎ澄ませて、目的のアジトへと足を勧めた。
それにしても人の多い街の喧騒っていろいろあって面白い。
｢いらっしゃい！肉まん安くしとくよ！！｣
｢ねーぇー、これ買ってよ〜。｣
｢嬢ちゃん、おい、白髪の嬢ちゃん！｣
｢久しぶりだなぁ！元気にしてたか？｣
ん？あれ？
この辺りに白髪の髪を持つ人種は少ないはず。
もしかして、と声のした方を振り返ると屈強な肉体を持った男と目が合った。
周りを見ても私以外に白髪は見当たらない。
え...でも待って...。
私、ちゃんと絶して存在感も消してたよね？
目が合ったことに気がついた瞬間、男はニヤリと好戦的な笑みを浮かべた。
ヤバいっ...！
本能的に身の危険を感じるような笑顔。
自信の絶を看破されたことも相まって背中を冷たい汗が流れた。
｢よぉ、嬢ちゃん。｣
『ど、どーも。こんにちは。』
｢女のコの1人歩きたぁ感心しねぇぜ？｣
『ご忠告ありがとう。わざわざそれを言うために？』
｢いんやぁ？...お前さん念能力者だろ？オレと勝負しろよぉ。｣
『私、戦うの嫌いなの。それに戦っても面白くないよ？』
｢面白いか面白くないかはオレが決めるさ。それにな、オレは念能力者百人斬りを目指しててなぁ...99人目の嬢ちゃんは絶対に逃がさねぇぜ？｣
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鬼マカロン - 続編楽しみです！！更新待ってます！ (2020年9月12日 11時) (
レス) id: c8c29494df (このIDを非表示/違反報告)
ユニ - 更新頑張ってください待ってます! (2018年12月4日 20時) (レス) id: f4bda40a71 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ11で、「強くなってほしい」が「強くなってほし」になっています。 (2018年10月21日 6時) (レス) id: 288d462176 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 一からよみました！面白可愛くてハマった！更新まってまああああす！ (2018年10月9日 17時) (レス) id: 32a67d59b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆともす(プロフ) - 主人公とっても可愛いですね(´∀`)更新待ってます〜 (2018年9月27日 3時) (レス) id: 0710793742 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉれすと | 作成日時：2018年9月23日 4時
