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2話。 ページ3

sideA

A『あ、食材探してこなきゃ…』

面倒だな。

はぁぁ。空輸も出さなきゃ。

A『ライスはお留守番しててね。』

ライス「…はい。」

しゅんとしてる。可愛い。

グワグワ言ってるアヒルを頭に乗せて、ダック探そう。

A『ダック〜?』

北京ダック「はい。おや、御侍様、その子ら…」

A『可愛かろう。』

ふふん。

北京ダック「はい。とても愛おしく思います。」

やっぱりアヒル好きだなぁ。

北京ダック(これ程までに愛おしい御侍が世に居るだろうか。)

A『食材探すぞ。』

北京ダック「はい。」

ガイダンジャイ「ぼ、僕は…」

あ、そうか。

A『一緒に行こうか?』

ガイダンジャイ「は、はい!頑張ります!」

涼蝦「お母さん〜」

だから、お母さんじゃないよ。

涼蝦「お母さん、どこ行くの?」

A『食材探しに行くよ。お前も来るかい?』

涼蝦「お母さんと一緒に居れるなら行く!」

動機が不純。

まあいいや。

すき焼き「ここに居たのか、探したぞ。」

そんなにウロウロした覚えはないよ。

今、デリバリー行ってる食霊を除けて…
そして、探索班も除けて…レストラン運営も除いて。

人すくねぇ。

A『ブラウニー。』

ブラウニー「お呼びでしょうか。」

A『お前も食材集めに行ってくれ。』

ブラウニー「かしこまりました。」

えーと?北京ダック、ガイダンジャイ、涼蝦、ブラウニー。あとは…

A『あ、すき焼きも暇だろ。お前も行け。』

すき焼き「何。プライベートだ。パス。」

くっそ。

あ、ワンタンが元気になってたな。

A『ワンタンかマンゴープリン、出かけないか?』

マンゴープリン「はい!御侍様のお傍で守らせて頂きます♡」

ワンタン「餛飩も良いって言ってるからね。」

餛飩とどうやって会話してるんだろう…

まあ人が集まったし良いか…


サンドイッチ「御侍さま…」

焼餅「旦那ァ…仕事終わりましたぜ。」

どーも。そして私は女なのだが。

A『冷蔵庫に行ってていいよ。ライス、店の看板変えてくれるかい?』

ライス「はい!」

CLOSEと書かれた看板をドアにかかげ、店を出る。

A『さあ行くぞー!』

涼蝦「おー!」 マンゴープリン「はいですわ♡」

女子(?)のテンションは高い。

今日は堕神に会いませんように。

と、思ってたよ。


A『逃げちゃダメ?』

北京ダック「御侍様。逃避してはなりませぬ。」

やだ、もう逃げたい。

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御待 - あぁ、いいなぁ竹飯…。竹飯とのからみもっとみたいです。更新頑張ってください。 (2019年2月7日 20時) (レス) id: 9019132286 (このIDを非表示/違反報告)
絶対的一郎太様(プロフ) - 野菜サラダくん可愛いぃいいいいい!!ブラウニーか、赤ワインとの絡みを見たいでs((んんんっ、更新楽しみにしてます!頑張ってください!!! (2019年1月13日 23時) (レス) id: 769ae1e116 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年12月21日 2時

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