泳げる能力者 2nd

‥ ページ7

「A、持ってきたわよ」

『ありがとう！！！
どれどれ‥‥‥‥‥』


【デスミサイル ペンギン
懸賞金3億ベリー】


『ぎゃっっっ！！！
3億！？たかだかペンギン1羽になんちゅー金額つけてんのよ！海軍！！！

ん？手配書がもう1枚？？』

「なんで手配書2枚もあるんだ？」

Aとサボは不思議がって手配書を覗き込んだ


【食欲のA(元七武海)
懸賞金 5億ベリー】


『5億！！！！？？？
ってか、食欲のA(元七武海)とか失礼すぎない！？
元七武海のAでよかったでしょ！
何この写真！？なんで、私がスパゲティ頬張ってる写真なの！？
一応海軍にいたんだから、もうちょっとまともな写真あるでしょ！
海軍！！！怒』

「ハハハ、A、なかなかの高額だな！
しかも美味そうに食ってるな笑」
「ほんとね、(元七武海)だから当たり前かもしれないけど笑」

『いやいやいやいや、高すぎだし失礼すぎる！！！
まぁ、間違ってないけど！！！
ってか、なんで2枚もあるの！？
なんでペンギンと別で人間のもあるの！？

頂上戦争のとき姿明かしたはずなんだけど
あの状況下で誰も見てなかったの！？
海軍、しっかり仕事してぇぇぇ泣』

海軍内部でAの正体を知っているのは元大将クザンだけだ
思い返せば、クザンと2人きりの時だけペンギンの姿をしていた
クザン以外の海兵の前では、ずっと人間であったことを思い出す‥‥

『やらかした‥‥‥
盛大にやらかした‥‥‥

海軍にもうバレてると思ってたのに‥‥‥

非常にめんどくさいことになりそうな気がする』

「そんなことないんじゃないか？
ペンギンにしろ人間にしろ海軍から追われる立場なのは変わらないぞ」
「その通りね」
「たしかに」

『まぁ‥たしかにそうだね！
気にしないでおこっと笑』

「「ポジティブだな/ね」」

「さぁ、明日の朝になったらAが出ていってしまうし、宴でもするか！」
「そうだね！賛成！」
「フフッ、楽しそうね」
『やったぁー！ご飯ごはーん♪』

「やっぱり食欲の元七武海は食い気1番だな笑」
「フフフッ」
「すごいご飯好きなんだね！」
「さすがルフィとサボの兄弟ね」
「俺はここまでじゃないと思うけど」
「サボ君もよく食べるもんねー」


『さぁ、みなさん！
ご飯食べましょう！！！

かんぱーーーーーい！！！！！』


革命軍と一夜限りの宴がはじまった



「A！食ってるか！？」
『美味しいー！！！！！』
「よかったわね」
「食い過ぎんなよー」
『無理ー笑』

‥→←‥

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