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「そう言えばさ、ジェノくん達、お昼は食堂で食べてるっぽいんだよね。」
ジェノくんに恋をする彼女の言葉によって、思いがけず初めての食堂へ向かうことになったある日。お弁当は既に持ってきてしまっていたから、財布は置いて、恋する彼女たちと共に売店戦争だと噂に聞いていた場所へついて行くことになった。
｢A、これ持っといてくれない？！私行ってくる！！｣
私以外みんなキッチリお弁当は家に置いてきていたから、売店戦争へと参加する決意を教室に出る前からしていた訳だが、想像以上にその場は戦場だった。うーん、私は端で待ってよう。買いもしないのについて行くのは、他の人の邪魔になるし、皆の荷物も預かったし。
そうやって、少し離れた場所から戦場の様子を眺めていると、やった！今日もこれ俺のな！！っと、数量限定の売店幻のパンを得た、茶髪の髪の男の子、ドンヒョクくんが姿を表した。その後ろには勿論、ジェノくん、ジェミンくん、ロンジュンくん。あ、2個上のマーク先輩もいる。食堂の椅子を陣取る、女子達の視線が凄い。
「A〜やっと買えたよ泣」
｢ねえー！私買えなかったんだけど！！｣
『笑。よかったら、私の食べる？』
少し多めに作ってもらって良かったかも、恋する乙女達に負けた、私の友人たちが揃って帰ってきた。ジェノくん達が食堂で食べてるらしいと聞きつけた友人は、ちゃっかりと席を既に取っていてくれたようで、みんなでそこへ移動することにした。
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みるく(プロフ) - lokiorさん» コメント有難うございますᐡ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ᐡ更新の頻度はバラバラですが見て下さっていて、嬉しいです泣 lokiorさんもお身体に気を付けてください(；＿；)有難う御座いますʚ (2022年12月5日 15時) (
レス) id: 5e5d1321e9 (このIDを非表示/違反報告)
lokior - コメント失礼します！本当に最高で大好きです！！これからも頑張ってください！応援してます！あと、お身体に気を付けて！ (2022年12月1日 18時) (レス) @page16 id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2022年11月29日 14時
