やあ僕チョンロ ページ24
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「あんにょんはせよ。」
よちよち赤ちゃんのような声と瞳、それから顔。
中国からやってきた彼の名はチョンロと言うらしい
『可愛すぎて無理』
JS「ぬ、ぬな、？」
『ごめんチソンも可愛いけどやばい......』
CL「？ぬな！姐姐？ 」
『.............連れて帰っていい？』
ダメだわ！と横で突っ込んでくるロンジュンは、久しぶりに会うのに容赦がなかった。
CL「姐姐好可爱啊！」
CL「真高兴！能认识这样的人.......！！」
最近の子はどうも気持ちを伝えるのが上手らしい。顔が真っ赤になって、翻訳してくれたロンジュンの隣にいるチソンの背に隠れてしまう
JS「ぬな、そういや携帯戻ってきたって.......用なくても連絡していいですか、？」
『ふえーん！ヌナの負けです！』
私はきっと年下には激甘なのだ。
＿＿＿＿
JN「あ、そういや今日はチョンロに会ったんだって？笑」
『そう！チソンとロンジュンに連れてきてもらっちゃった！』
JN「どうだった？笑」
『可愛い。チソンと競えあえる唯一の存在だよ.......ほんとに可愛かった.......』
JN「ジェミナもAもチソンが可愛いってよく言うけど、俺はチョンロの方が可愛いと思うけど？笑」
『ちそに可愛いよ！どっちかなんて選べない.......二人とも可愛い.......』
JN「そっか。笑」
いつもの場所といつもの人、最近はなんの音沙汰もなくまた日々同じことを繰り返してるだけで詰まらないなと思ってしまっていた。
『ナナは連れてこなかったの？』
JN「うん、今日は久しぶりに2人で話したいなって思って」
『ふーん。』
もし、私が紅一点で貴方たちとデビューするかもしれないと言ったらどう思うだろうか。嫌かな、嫌だよね。叩かれるもん、やっとの思いでできたデビューなのに、
JN「また何か考え事してたでしょ、」
ジェノは鋭いのか鈍いのか、時々こうやってバレるから油断は禁物なのだ。
『うーん、まあね。』
JN「何かあったら言ってね、Aに頼ってもらえるのが1番嬉しいから笑」
猫アレルギーのくせに猫を飼っちゃうような、優しすぎるジェノに甘えるのはよくないと思う。
どっぷりジェノに沼っちゃえば抜け出せないだろうから。
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作者名：みるく | 作成日時：2021年8月29日 15時
