Pretender【TH×JM】 (ページ34)

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仕事が終わった後に、

テヒョンに電話をした。

『もしもし、』

TH「うん、俺も電話しようと思ってた、」

っていうテヒョンの声は少しだけ
緊張してるように聞こえて。

『会いたいんだけど、』

TH「………、」

『なんで黙るの？』

TH「嬉しくて。だって付き合ってたころでも、
Aから会いたいなんて言ってくれること
なかったじゃん」

『そうだっけ？』

TH「そうだよ、俺記憶力いいもん」

『でもバカだよね』

TH「他人の事バカって言わないの。罰当たるよ、」

『ふふ、どこで会おうか』

TH「駅の近くでいいよ」

『じゃあ、、、19時ごろに会おうか』

TH「うん、待ってるね」

私はリップを塗りなおして、

鏡に映る自分を見つめた。

その顔は、自分でもわかるほど

緊張してた。

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