ep5 ページ6
you side
陣『ちょっとお願いなんですけど…』
「え、なんですか?」
陣『Aさんのリハ見学させてもらえないかな〜なんて。笑』
「私のリハを見学ですか?ランペイジさんが?!」
樹「みんなAさんのファンなんですよ」
「えぇ〜嬉しいですけど、緊張しますよ笑」
陣『静かに見ときます!』
「でも、見ていただけたら良い緊張感でリハできるかもですよね!ぜひ!見学してってください!」
陣『おぉー!ありがとうございます!』
スタッフ「陣さん!ちょっといいですか?」
陣『あ、はい!Aさんまた後で!失礼します!!』
「はい!ありがとうございます!」
…
「えと、、藤原さん、でしたよね?」
樹「あ、はい、樹でいいっすよ」
「いやいや、いきなりはハードル高いでしっ」
でしっ…噛んだ
“フハッ”
「え、笑いました?」
樹『いや、笑ってないでしっ』
「絶対バカにしてますよね!?笑」
樹「うん、面白かった笑」
意外とよく笑う人なんだ…
クールなイメージだったからびっくり
樹「俺、Aちゃんの歌全部聞いてるよ」
「え?!ほんとですか?めっちゃ嬉しい…」
樹「今日生で聴けるの楽しみにしてた」
「あ、りがとうございます…//」
褒められることに慣れてない私は
赤面症なのもあって顔が赤くなってしまう
樹「っ!//」
「あ、じゃあリハ終わってから感想教えてくださいね!本番の参考にします笑」
樹「もちろん、全然いいよ!」
空気変えたくて言った冗談のつもりが…汗
「じゃ、!準備しますね!」
樹「あ、まって、連絡先、交換しよ。その、感想いうのにいるじゃん?」
「あ、そうですよね!ぜひ!!」
そんなこんなで藤原樹さんと仲良く(?)なれた。
見られてると逆にやる気になる私はいつもより気合を入れて準備した。
98人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Yuan | 作成日時:2019年3月1日 1時