�� army guys

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岩本side


佐久間との仕事が終わって基地へ帰れば、なんだかもぬけの殻。
通信室のドアを開ければ、中でふっかが誰かと口論中。


阿部ちゃん、と言うワードが聞こえた途端に隣の佐久間から尋常じゃない殺気。

あ、これはやったな。



佐久間 「ふっか？」

深澤 「あれ、、佐久間おかえり、、照も」


ふっかの態度はたどたどしい。
佐久間と目線を合わそうとしないし、言葉に覇気がない。



佐久間 「ねぇふっか。阿部ちゃんどこ？」



佐久間の圧に負けて、ふっかが話し出す。

深澤 「阿部ちゃんには今仕事に行ってもらってる。一応外にしょうたと舘さんに待機して貰ってて、今目的も済んで、帰ってくるとこなんだけど、、」


岩本 「阿部、ピンチ？」

言いづらそうに言葉を濁すから、変わりに聞いたけど、聞いたことを後悔した。


佐久間 「阿部ちゃんになんかあったら、ふっかの事殺すから」


それだけ言って出て行った。
佐久間が行くならもう大丈夫だろう。
とりあえず、ふっかは後にして現場組に指示を出す。


《阿部ちゃん、佐久間が行ったから少しの間だけ辛抱して。しょうたと舘さんは援護よろしく》

阿部 「佐久間が！？」



「「了解」」


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