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臣side
笑い出した俺に市野辺さんはホッとした表情になり「…それでは、朝食作らさせて頂いてもよろしいですか？」と再びキッチンを指差した。
「お願いします。あ、でも冷蔵庫の中空っぽかも…。」
「…近くにスーパーありましたよね。買い出ししてきます。登坂さんは休まれていて下さい。まだLiveの疲れ抜けてないでしょうから。」
…では、そう言ってバックを持ってあっという間に市野辺さんは玄関へと消えていって…
この人…スーパーマンみたいだな…
そう思いながらソファーに寝転がり…
「…あー……疲れた……。」
一言呟いたのを最後に、俺の意識は飛んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夢うつつの中でふわっと香ってきたのは…
味噌汁の匂い
…それに…
何かの甘塩っぱい匂い…
うっすら目を開けてキッチンを見ると…
俺の身体にはいつの間にかタオルケットがかけられていて…
キッチンにはスーツのジャケットを脱いでワイシャツを腕まくりしてルーズに髪をアップにしている市野辺さん…。
普段はかっちりしていて人を寄せ付けない彼女のちょっと崩れた雰囲気にホッとして、緊張が緩んだ。
「…っつ。」
起き上がろうとして、足を痛めていたことを思い出す。
その音で、キッチンの市野辺さんがこちらに顔を向けて…
目が合った。
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瑞穂(プロフ) - 久しぶりに、来てみたら、大好きなまるさんの作品に鍵がかかっていて、読めず残念です。どの作品も、大好きです。君想うは、鍵がかかっていなかったので、久しぶり読ませて頂きました！やはり素晴らしいです。また、読みに来ます！ (2020年8月6日 1時) (
レス) id: 800035175b (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - ◎まる◎さん» 私は長編で描写を細かく書いたり話に深みを出せる作者様が羨ましいです♪嬉しいってお言葉ありがとうございます！お互い頑張りましょう(*´ω`*) (2019年5月20日 15時) (レス) id: 8892e5e17b (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - 薫さん» 私は短編できちんと話を完結できる書き手さんが羨ましいですー(≧∀≦)！作品拝見してドキドキしてますー(//∇//)今は長編執筆中なんですね！頑張って下さいね(^-^) (2019年5月19日 21時) (レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - ◎まる◎さん» 返信ありがとうございます！本当に面白いです。長いお話をかけるのも凄いなと思います！表現力ありありですよ！作者様の優しい気持ちになれる表現好きです。読んでくださるんですが!?拙すぎて恥ずかしいです(笑)更新頑張ってください！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 8892e5e17b (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - _noさん» おはようございます(≧∀≦)一気読み…すごい！長い話だから大変でしたよね(>_<)書くたびに話が長くなっていく…。今後も頑張るのでよろしくお願いします！ (2019年5月19日 4時) (レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎まる◎
| 作成日時：2019年3月9日 13時
