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だいすき ページ49

玲於side








玲於「 てかなんで、俺がミカちゃんのこと好きって?」


A「 だって、ミカちゃんのこと可愛いって言ってた 」






涙が止まって、落ち着いた頃に

質問投げかければ返ってくる可愛い回答


これ、やきもちでしょ?







玲於「 …最高 」


A「 なにが?」


玲於「 なんでもない。笑 」


A「 あ…あと、玲於くん、ミカちゃんのこと、抱きしめてた… 」


玲於「 は?」







いやいや、俺そんなことしてないって






玲於「 それ、いつの話?」


A「 ミカちゃんとふたりで、高そうなイタリアンのお店行ったでしょ?あの、おじちゃんのお店行った帰りにいつも通るとこ。」


玲於「 …あー、うん、行ったけど……え?」


A「 タクシーからふたりが降りてきたの、たまたま通りがかって、見ちゃったの、その、手繋いで抱きしめてるの 」


玲於「 いや、待ってまじで誤解。」







ああ、あのときかってすぐ思い出して
慌ててAちゃんに説明して





まじで


Aちゃんには

こんな勘違いしてほしくないから






A「 ほんと?」


玲於「 嘘つかねえって、」


A「 私、ふられると思ってた… 」







なわけねえじゃん


どんだけ俺がこのときを待ち望んでいたことか








玲於「 Aちゃんのことふるわけないじゃん。」


A「 …ふられるとおもってたよ。」


玲於「 …俺が何回、Aちゃんに好きって言ったと思う?」


A「 …わかんないけど、」


玲於「 …けど?」


A「 ……いっぱい。」







顔真っ赤にして、唇結んで
くりっくりの目を俺に向けてきて


…可愛すぎるって、まじで







A「 でも、玲於くん好きって言ってくれなくなったじゃん。」


玲於「 …あー。」







駆け引き、してたからね


でも、これ、最終的には駆け引き成功ってこと?








A「 途中でミカちゃんのこと好きになった?」


玲於「 誰かさんがが振り向いてくれなかったからね。 」


A「 …それは… 」


玲於「 嘘だよ、じょーだん。」


A「 うそ?」


玲於「 うそ、もうずっとAちゃんしか見えてませーん。」


A「 ふふっならいいや。笑 」








あーもう天使だわ

この笑顔



それも、もう俺のもんでしょ?








玲於「 Aちゃん、好きだよ。」


A「 …わたしも。」


玲於「 私も?」


A「 …だいすき、れおくん。」









.

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めぐみ(プロフ) - このお話が更新されるのを楽しみに毎日頑張れます! (2018年2月16日 10時) (レス) id: c75f6ffd72 (このIDを非表示/違反報告)
グリムパン(プロフ) - このお話死ぬほど大好きですー! (2018年2月14日 9時) (レス) id: a2f3bd3954 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 嫌な予感が当たりませんように。主人公ちゃんが気持ちを伝えられますように。応援してます! (2018年2月10日 18時) (レス) id: 06f92986dc (このIDを非表示/違反報告)
ありんこりん(プロフ) - お大事になさってください(>_<)更新楽しみにしています☆ (2018年2月5日 0時) (レス) id: 329e8ea8fd (このIDを非表示/違反報告)
はなはな - 早く元気になってください!更新待ってます!!!!!! (2018年2月4日 23時) (レス) id: 1f81b719c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年1月27日 20時

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