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ずらっと並べられた分刻みのスケジュール
今日は1日雑誌撮影だが、多くの雑誌の撮影を1日にこなす
分刻みのなか唯一の休憩時間
何かをつまんでもぐもぐしたり談笑したり、過ごし方はいろいろだ。
そんな中珍しく北山はソファーを占領して寝ていた。
寝る子は育つを完全否定したように小さく育った彼だけれど、昔は常にどこかで寝ていたし、器用に椅子を組み合わせて暇を見つけては寝ていた。
しかしデビューしてからはそうはいかず、いつも何かしらの台本や資料を握り難しそうな顔をしているか、談笑しているのがデビュー後の北山の姿だった。
そんな彼の姿をみて、暗黙の了解で話し声を少し抑え、いつもより静かな休憩時間となっていた。
ここから、日常が変わってしまうだなんて、誰も予想していなかった、まだ先のことだと思っていたからだ。
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ばなを(プロフ) - ありがとうございます!不束者ですがよろしくお願いします(^^) (2018年9月19日 2時) (レス) id: a966f57933 (このIDを非表示/違反報告)
みむちゅん(プロフ) - ばなをさんはじめまして。 昨年ばなをさんの作品を見させていただいていたのですが、一時的に公開してくださりまた見ることができました!! ありがとうございます。陰ながらばなをさんを応援しておりましたので、とても嬉しかったです。これからも頑張ってください! (2018年9月17日 10時) (レス) id: e8c437355d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ばなを | 作成日時:2017年5月24日 21時