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テヒョンさんへのお返事は、ユンギさんから長期休みに入る頃にして、って言われたのもあるし、どっちにしろ仕事に支障がないようにと考えて、保留にしてるんだけど。

日本から帰ってきて、テヒョンさんとじっくり話をした後、部屋に帰って一人になって…ふと思った。




テヒョンさんが望む気持ちで、彼を好きにはなれないかもしれないって。




じゃあなんで、今までのスタイルを変えたのかって話だけどさ。

仕事でトラブルが少なくなるように、って思ったのが一番。

それは私に脊髄反射的に向かってくるテヒョンさんのため、てだけじゃなくて、私がマネージャーとして仕事しやすくなるために必要なこと、ってだけだったんだよね。

これでいいって本気で思って行動したから、後悔とかは本当にないんだけど。



一人の部屋で、鏡の中で性別を落っことした自分を見て、その姿が妙にしっくり来てたのもあって。


私、まだ女になるのは早いかも。





やっぱり恋とか必要ない、



って思ってしまった。




テヒョンさんに触れられるとドキドキするし、ずっと私を好きでいてくれた気持ちは本当にありがたいし、もったいないことだって思うんだけど。




私、

テヒョンさんと付き合う未来が、

全然想像できない。




だから、私たちはきっと駄目だよ。







ごめんね、テヒョンさん。









うん、そうだね。


ジョングクさんの、言う通り。




こんなに素敵な人に応えられないなんて私、





傲慢な人間だわ。

◇JK◇→←◆



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設定タグ:防弾少年団 , ジョングク , テヒョン   
作品ジャンル:タレント
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作者名:フネ55 | 作成日時:2023年3月27日 6時

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