Fukazawa家〜2nd season〜��

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深澤side






そこから各々で練習時間に入ったんだけど、、、






俺の膝の上に座る蓮は






オモチャで遊びながらも機嫌が悪そう。







オモチャ渡してくる割には





受け取ったらキレられて胸を小さな拳で叩いてくる。







蓮「パパ、あいっ」





深「はい、ありがとー？」





蓮「あーっ(怒)」





深「え、なに〜、おこんないでよ〜」







まぁ理由は頑張って説明してくれてるんだけど、





宇宙語ね？わからないんだわ








深「蓮蓮、怒ってるのー？えー？」







拗ねて下を向きながらオモチャで遊び続ける彼の





膨らましきれてない頰をプニプニ触る、、、







と、まぁ、その手も振り払われる。








この拗ねた顔さえ愛おしい人間はなんだ。。







あ、でもごめん、ママが1番なんだけど。








そう思いつつも拗ねる彼をがむしゃらに抱きしめてみる。






蓮「パパー！！」







怒り口調ながらも嬉しそうにキャッキャと腕の中で





はしゃぐ。







「悪い、深澤。お、噂のチビ蓮？」





深「そっす笑」






声をかけてきたのは滝沢副社長、、、タッキーだ。







滝「よろしく、蓮、将来、待ってるからな」






本当、この人が言うことは本気だから怖い。







滝「ちょっといいか？」





滝沢くんに呼ばれ、







照を探すがラウールに教えてる途中。







向「よしっ、こい！」






たまたま隣に休憩していた康二が腕を広げるが






普通に腕を押し除けられる。







深「残念。」





向「ふ、ふっかさん、、、なんちゅう子育てしてるんですか」





左腕で涙を拭くような仕草をしながら次は康二が拗ね始める。







蓮「めめっっ」






目「うぇ？！おれ？」






俺の腕からすんなりめめの腕に移り、






めめもまんざらでもない表情。






向「めめに負けたぁぁあぁぁぁ。」







オーバーリアクションをする康二を蓮が笑う。






深「じゃ、ちょっと頼んだ」







俺は滝沢くんと話をしに一度リハ室を後にする。

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