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温かな香りと体温 ページ8

.






お湯を注ぐ音と共に、
コーヒーの香りが部屋中に漂う。






「どうぞ」







コトン、と
目の前の小さなテーブルに香りの主が置かれて。

よく見ると、
白と茶色が混ざった優しい色になっていた。








「…すみません。勝手にミルクと砂糖、
入れちゃいました」

「いえ、大丈夫ですよ」







"良かった"
そう言って彼は、スタスタとテーブルを回り込んで









___ボスンッ。









「え…」









.









あと、20センチ。

それくらいで触れられるようなところに
彼は座った。







そんなに幅の無いソファのせいで、
私の左半身は彼が発する熱を嫌でも感じてしまって。

触れてしまわないように、
自然と体は肘掛けに寄りかかる状態になる。

沈黙と緊張感→←疑念の渦



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しま。(プロフ) - 萌さん» ありがとうございます!作者褒められて伸びるタイプなのでうれしいです♪他作品もぜひお邪魔してくださいな(^^) (2018年4月15日 12時) (レス) id: cc54fd2a0d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 完結おめでとうございます!アイデアとストーリー制がすっごく、面白かったです!これからも頑張ってください! (2018年4月15日 12時) (レス) id: 24fbc7367a (このIDを非表示/違反報告)
しま。(プロフ) - アイさん» 大好きだなんて…お褒めの言葉、ありがとうございます(T-T) お、ぜひぜひ来てください~! (2018年3月24日 21時) (レス) id: 037d90b6cf (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 完結おめでとうございます!!とっっても面白かったです!大好きです!!これからスピンオフ行ってきます!!!w (2018年3月24日 21時) (レス) id: 4b9518a0ff (このIDを非表示/違反報告)
しま。(プロフ) - りょーちゃんさん» ほんとですか!了解です、ちょっとお話を練ってみますね~♪ (2018年3月20日 19時) (レス) id: 037d90b6cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しま。 | 作成日時:2018年3月14日 7時

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