大好きだった。【すとぷり】【るぅと】

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ライブが終わった…



本当に、絶望感。



もっとAのことを見たかったのに。



もっとAのために歌いたかった。




あー寂しい寂しい。




Aが来てくれたこととか、




Aのことを見れたことは、




もう泣きそうなぐらい感謝だったけど、




もっと見てたい。




また会いたい。




そんな気持ちで心がいっぱいだった。






さ「るぅとくん…元気ないよ」



さとみくんがそういった。


そう、私は今さとみ家にいた。


ゲームのコラボ動画を作りたかったのと、歌みた動画の録音だ。



る「ん…別にそんなことないよ。すこし疲れただけ、かな？」



さ「ならいいけど… 」



さとみくんが心配そう。



ごめんね、僕は全然平気なのに



そんなに心配させちゃって。




でも本当の理由を自ら告白する気はないし。



さ「るぅとくん…ライブの時、何で泣いてたの？」




あ。触れたらだめだよ、そこは。




る「いやそれは…失恋？のことを思い出したから。」




さ「俺に話して。」



さとみくんが優しそうな目でこっちをみる。



る「えー、何でー？」



さ「るぅとくんのに悩んでるのって、それのことかな、って思って。」



さとみくん…優しいね。



彼なら頼りになりそう。



だから、




る「まあ、わかった」



といい、さとみくんに全て説明した。



さ「ようするに…

るぅとくんが活動を始めた時に行き違いで別れた彼女が、ライブにいた。

そして、もっと会いたい。


ってことかな？」



る「うん、まあそうだね。」



さとみくんは少し笑った。



さ「難しいね。でも、なんか思いついたら、るぅとくんにいうからね。」



さとみくんは優しくそう言ってくれた。




る「さとみくん…ありがとう。」



少し楽になれた気がした。



さとみくん、すきだよー！



まあ、その次したゲームで



ボコボコにされて



「さとみくん本当嫌い！」


って言ったけどね。

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