今日からうちの子 (ページ8)

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第8話ページ8

ﾝﾀﾞﾎ「どうもっ、Fischer'sンダホです！」

ﾓﾄｷ「モトキー」

ﾍﾟｹ「ぺぇー」

ｼﾙｸ「シルク」

ﾏｻｲ「マサイ～」

『う？』

ﾝﾀﾞﾎ「んふふふ、お嬢カメラの真ん前立っちゃダメよ」

カメラの前に顔を覗かせたAはシルクに確保され膝の上。
初めて見た時から興味があるらしく、ずっと指を指している。

ﾝﾀﾞﾎ「もう出てきちゃってるんですけど、この子シルクの親戚の子なんです」

ｼﾙｸ「お嬢何歳だ？」

『にぃー』

ｼﾙｸ「それはみっつです」

上手く二本指を立てられない小さな手を、シルクが手伝って二の数を指す。

『ぴっちゃーず！』

ｼﾙｸ「Fischer's」

『しうく！』

ｼﾙｸ「シルク」

ﾓﾄｷ「全部違う」

ﾏｻｲ「お嬢こっち向いてー、ピース」

ﾍﾟｹ「ピース」

ﾏｻｲ「お前じゃねぇ」

ﾝﾀﾞﾎ「この通りメロメロなんすね皆」

Aに夢中なメンバーを置いといて、今回の趣旨を話し始めるンダホ。
年の離れた弟妹が居る兄貴の余裕である。

ﾝﾀﾞﾎ「チキチキ！」

ﾓﾄｷ「おっ」

ﾝﾀﾞﾎ「いきなりやるのか！？ベビーシッターチャレンジ～！」

ｼﾙｸ「何ぞやそれ」

ﾝﾀﾞﾎ「如何にお嬢の心を掴み仲良くなれるかというチャレンジでございます」

ﾍﾟｹ「へぇ～」

ﾝﾀﾞﾎ「ベビーシッターなので、ただ遊ぶだけではありません！時間も時間なんでご飯やお風呂もお手伝いします！」

日も落ち、Aはそろそろ夕飯やお風呂の時間でもあるし、慣れない子育てをするシルクのお手伝いにもなるこの企画。
早速行動開始。