【wrwrd!】主役たちに愛し愛され相思相愛【全メンバー】

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『は、え』

どうすればええねん考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ

rb「ファンとかじゃなくて女性として好きです」

気持ちの強さを表すように抱きしめる手に込める力が強まる。心臓ばっくばく。

rb「俺はダメですか？」

『ダメ…じゃない…です』

rb「…！ほんまですか！？」

『考えときます…』

rb「じゃあ敬語やめません？可能性あんなら他のやつにアピールしてやりたいし」

『他のやつ…？』

rb「あぁ、気にせんといてください、こっちの話です！で…どうすかね？」

『おっけ、分かりました』

rb「よっしゃあああ！やったぁあああ！！！」

嗚呼ズルい。その笑顔されたらなんでも許しちゃう。

tn「…？なんや騒がしい…」

さっきまでグウグウいびきを立てて寝ていたトントンさんが起きた。というか全然気にしてなかった、すんません…

rb「別になんもないで？なぁ」

『うん、ちょっとゲームしてただけです』

tn「そっすか…ってかこんな時間…すんませんお邪魔しました…」

時計は一時を回ろうとしている。

『いやええんです、もう今日は泊まってったらどうですか？』

rb「マジか」

tn「流石にそれは…」

『そうですよね…、分かりました。じゃあそこまで送りますね』

tn「すんません」

rb「ありがとう」

tn「っばかお前敬語使え敬語！！」

rb「え、やめたんや、なぁA」

☆呼び捨てーーーーー！？

『せ、せやな』

tn「せやな言うたな…wやっぱなんかあったやろ！！」

rb「や？なんもないで？」

tn「ほんまか」

rb「ほんまや」

玄関で靴を履き、がちゃとドアが開けられた。
近くの公園ぐらいまでついていかせてください、と言うと、トントンさんに危ない危ないとめちゃくちゃ拒否られた。が、着いていくことにした。

公園に着こうとしたところだろうか。向かいから歩いてくる女性に話しかけられた。

［Aさんですか！？］

引き続きマスクをして外に出たため、自然と動画で出している顔になっていたようだ。

『はい、そうです』

［きゃー！写真撮ってください！！あとここにサインして欲しいです！！！］

『ええですよ！』

写真を撮り、サインを書いてあげれば、笑顔になり、私まで笑顔になった。

［その横の人は彼氏とお父さんとかですか！？］

え？横にいるのは…ちょっと背の高いガタイのいい人と小さいのにガタイのいい人…

rb「はいそうです」

『違います』

［えぇww］

tn「お父さんに見られたんだが」

rb「ブロマガのネタ増えたやん」

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