社員さんと一緒。【うらみちお兄さん】 (ページ38)

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夜のお散歩。ページ38

誕生会のあと
只今、裏道さんに送って貰う帰り道の途中にあった公園に来ております。
コンビニで買った温かい飲み物を持って
二人でブランコに座るとか
なんか、どっかの歌詞に出てきそうじゃないですか？え？

裏「これ開けてい？」

主『はい！勿論！ですが気に入らなかったらすみません』

裏「……ライター？？結構高いやつじゃないのコレ？」

主『それ、ソフトの箱にちょうど入るし、入れておくと箱潰れないしで便利なんですよ！
私、そのシリーズ愛用してて』

裏「……ありがと、大事に使う…」

主『喜んで頂けたなら嬉しいです』

裏「Aは？？」

主『？？？』

裏「誕生日いつなの？？」

主『あぁ……。今月の頭でした』

裏「は？？なんで言わねーんだよ」

主『えぇ！？何で怒ってるんですか？？！』

裏(来年まで返せねーじゃねーかよ)
裏「………俺もさ、タメ口で話せとまでは言わないけど、もっと気軽に話して欲しいんだけど、色々」

主『え？裏道さん酔ってます？？！』

裏「いや正気だけど」

主『気軽って…どうしたら宜しいですかね？？
私、結構、皆さんには懐いてたつもりだったのですが
今日の感じだと、壁作ってるように見えてたんでしょうか？』

裏「…そうだな。堅いというか、仕事有りきというか…
兎原みたくとは絶対言わないけど
仲良くしたいって言ってただろ？
なら、もっと歩み寄った方がいいんじゃないの？」

主『なるほど。
お恥ずかしい話、私、学生時代は人に関わる機会が殆どなくてですね……。
接し方とか距離感とか会社に入ってから、周りに指摘されて、初めて学んだところがありまして…』

裏(人に関わる機会がなかった…？？)
「いけてるお兄さんとは普通に話してるじゃん」

主『いけてる君は、なんだか同じ雰囲気を感じるというか…。何故か普通に話せるようになったんですよね』

裏「それはなんか分かる気がする」

主『さっきのお話じゃないですが、自信がない訳じゃなくて
遠慮しないというのと失礼の境目が分からないみたいな…
でも、もっと自分から積極的にってことですよね！！頑張ってみます！！』

裏「まぁ、お前なら、多少失礼でも皆許してくれると思うから
気楽にやってみろよ」

主『はいっ！！』
満開笑顔

裏(可愛いかよ)

また少し親しくなった夜のお話。

オマケ
裏「…服、似合ってる」

主『！カッペリーニさん流石ですよね！』

裏「なんで服貰ったの？」

主『え？誕生日に…』

裏(降漬さんに負けただと…？)