第一回お食事会もとい飲み会。 ページ16
さて。明日早いけど、せっかくのお誘いに
親睦を深めたいという自分の欲に勝てず
居酒屋に来てしまった私です。
席順は奥から
うた姉、私、表田さん
向かい側、奥から
いけてる君、みつ兄、兎原さん
と、なっております。現場からは以上です(?)
「「『カンパーイ』」」
詩「ホント、Aちゃんと来れて嬉しい!Aちゃん不足だったの!」
主『うた姉。一口目から酔ってます??私不足ってなんですか?』
熊「それ、さっきも言ってたぞ」
主『ホントですか??私もご一緒出来て、それに不足と言われる程必要とされてて嬉しいです!!』
詩「ホント可愛いわぁ〜…こんな実の妹いたらシスコン拗らせそう」
裏(既に拗らせてる感じがするけど…てゆうか、何気に熊谷頷いてるし)
兎「確かに可愛いよなぁー。Aちゃん彼氏とかいるの??」
主『いないですけど』
兎「じゃ、じゃあ!俺とかっグハッ」
熊「スマン、手が滑った気がする」←
兎原に肘打ちを入れた熊谷
詩「えーーーっ、こんなに可愛いのに。世間の男は見る目ないのね!」
主『可愛いかどうかは分かりませんが(汗)恋人出来ても仕事優先し過ぎて、すぐフラれちゃうんですよ』
詩「まぁ、そんな男にもそこらの男にも(兎原を見る)Aちゃんはあげられないけど」
主『はは…うた姉はいらっしゃるんですか??』
詩「いるわよ、一応」
主『うた姉美人さんですもんね!いない訳ないですよね!!』
詩「Aちゃん………」
兎「なんだかんだ言っても、このメンツで相手いるの姉さんだけなんだよなぁ」
主『そうなんですか??こんなに素敵な人ばかりなのに、世間の女性は見る目がないんですね!』
兎「Aちゃん、俺も素敵?なら俺とっ…痛っっ」
裏「すまん、足が滑った気がする」←
兎原の脛を蹴った裏道
兎「なんなんスか!さっきから!」
詩「そういえば、Aちゃん、お酒飲まないの?いけてるお兄さんみたいに弱い派??」
主『いえ、弱くはないと思いますしお酒自体が嫌いな訳ではないですが、翌日が朝から仕事だと飲まないようにしています』
((((真面目だ…))))
主『いけてる君は弱いんですか?』
池「はい、どうも身体に合わないみたいで」
主『人それぞれですから無理して飲むものでもないですしね。みつ兄はなんか強そうですよね』
熊「まぁ、弱くはないな」
兎「こいつはザルなんだよ」
熊「指差すな」
どこまでも兎原さんの扱いは不憫。
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作者名:カメリア | 作成日時:2021年11月2日 23時