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【言ノ葉衆/隊員】多次 有楽 ページ1

名前:多次(たじ) 有楽(うらく)


性別:男


年齢:45歳


所属:言ノ葉衆


役職:隊員


能力
能力内容:無機物との対話。簡単な質問、世間話など、対象が受け付ける限り人間と同じように話すことができる。
本質的には、「特定した物体とその周辺の限定的な記憶遡行」というべきだろう。とはいえ行われるのは確かに会話であり、対象によって性格や話口調も変わり、所持する記憶も変わり、拒絶されることも好かれることもある。人とは姿形が違うのみと言って過言ではない。
一度に対話できる対象は一つ、いや一人。また「直接触れられる」かつ「口を持たないもの」に限り、水や炎といったすり抜けるものや、生物には適用しない。本など文章が書かれているものは、どうにも台詞や会話文が「口がある」判定に入るようで、これらも対象からは省かれている。また、電子機器の類は電源が入っているときのみ対話ができる。

発動方法:話したい対象に素手で触れ、目を瞑り、話しかけること。話しかけることが最後であれば、そこまでの順番は問わない。

デメリット:対象と話している間、それに全ての集中力を使用するため、それ以外の音は一切聞こえなくなる。使用後には軽い倦怠感も伴う。
また対象によっては会話が成り立つことすらなく、ばちッと電流のような衝撃を与えて拒絶に似た反応を示すこともある。成功率は五分五分といったところ。手を離される、対象が壊れるなど会話が外部により強制終了した際にも衝撃は与えられる。
連続して使う度にその衝撃は強くなり、限度を超えると気絶するほどの衝撃が流れてしまう。

また、能力以外のデメリットでいえば。彼の能力の詳細を知らない人物から見れば、能力使用中の彼が「無機物と楽しそうに独り言をしている変なおっさん」にしか見えない、ということだろう。


武器:拳銃
□拳銃
└オートマチック式の拳銃。装弾数は15発。小柄で、重さは800g程度のもの。
 護身用に一応身に付けているもので、どうしようもなくなったときのお助けアイテム。本人曰く「相手と話し合えないこともあるから」とのこと。所属組織の目標もあり、基本的には使用しない。
 普段は軍服のなかに隠しているが、武器を出せと言われたらすぐに差し出すつもりでいる。

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作者名:風雪妃月 | 作成日時:2022年1月2日 2時

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