【wrwrd】腐男子達がひたすらに腐ってるだけの話【男主】

喋　る　な(切実) ページ27

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それでショッピくんは過去に相当酷い目にあい、トラウマ。

あれコレ児玉の名前言わねぇ方が良かったのでは？？
ちなみに児玉の口癖は「え！？何それ強い〜」だ。何が強いねん。

ショッピくんが若干女に冷たいのもその理由。嫌いもあるがどちらかと言うと恐怖。

あれコレ児玉の名前言わねぇ方が良かったのでは？？(二回目)


shp「っ、せ、んぱ……。」

「大丈夫。大丈夫や安心せぇ。」


かたかたと若干震えているショッピくんを抱きしめ、背中を撫でてやる。


kdm「ショッピくーん？声したよねー？」


喋 る な(切実)

ショッピくんはその声を聞くと、涙を目に溜める。


shp「は、ぁ……かひゅっ……ひゅ……っ」

「だあいじょうぶ。大丈夫。」


……過呼吸だ。しかしこの狭い空間では背中を擦ることしかできん。

下手に声を出してバレたらそれこそアウトだ。とっとと出てけ児玉。


kdm「……気のせい？」


そう言い、出ていく扉の音がする。一応ロッカーを少し開け、周囲を確認していないことを確かめる。


shp「や、いや……ひゅっ、ぁ…………ひ、とりに、……かひゅ……。」

「おん、大丈夫。一人にせえへんよ。落ち着くんや。」


とりあえずベッドに座らせ、背中をさすって声をかけてやる。

吸って、吐いて。吸って、吐いて。と言いながら撫でてやるとだいぶ落ち着いてくる。


「ショッピくん、大丈夫か？」

shp「ひ……一人に、せ、んといて……くだ、さい……。」


呼吸は落ち着いたものの、精神状態が不安定なようだ。

目からはぼろぼろと涙を溢し、俺に抱きついている。


「大丈夫や。ショッピくんはよう頑張った。それに、そろそろやで。」

shp「うっ……あ、ぁ……っ」


聞こえているのか否か、すすり泣いている。

だが、おそらくそろそろだ。

やっためう〜→←ぴーちゃん。

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