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宮舘side
本当に微妙なんだよな。
病院に連れてく勢いはないのに存在感がある。
、、擬人化しちゃったよ。
ポエマーの才能あるかな。
いや大丈夫か俺。
深｢今日くらい休んで内科行ったら？｣
バイトの日程表を示し合わす途中、ふっかが俺の今日の予定にバツをつけてきた。
宮｢だから…そんな大事じゃないの｣
深｢大事に見えないからこそどこまでが大丈夫なのか分からんっつの。こっちゃ心配なわけよ｣
フリクションなのを良いことにバツは消した。
深｢あ、もーお前さぁ｣
情緒はなかなかのローテンション。
近頃の俺はおかしい。
原因は分かってる、
男の子の思惑と…目黒との関係への不穏感。
目黒のことは半端に傷つけてしまった。
深｢今の舘、翔太じゃなくても分かるくらい絶不調だよ｣
お節介焼きなママだ。
宮｢…善処する。あととにかく今日も行く｣
深｢え、待っ｣
荷物を持って、そそくさと講堂まで逃げた。
______________________________
変わらず感じる目付きに、また鳥肌が立ち始めた。
きっと反りが合わないだけ…意識過剰。
ふっかがモップ片手に忙しく動く。
今日も客の引きが遅かった。
嬉しさと大変さがある。
シンクの片付けを終えた俺は、様子を見にふっかを窺った。
深｢ざぎがえ"っでで｣
歯を食いしばって向き合うふっかが大袈裟に泣き真似る。
宮｢リアル長州力｣
深｢おいこらもう血の涙が出そうだ！！｣
久々に笑う。
手伝おうと近寄ったら、察したふっかに先に牽制された。
深｢病人は帰る時間！｣
…ママはたまにイケメンになる。
渋っても下がらないから、このときばかりは心苦しく甘えることにした。
電車を短く乗り継いで、プラットホームに下り立つ。
…いっそ受験生なのだからと終止符を打とうか。
宮｢…！｣
今なんて思った、と目頭を摘む。
徒歩でもあっという間の距離を長く感じていた、 そのときだった。
｢宮舘さん｣
いないはずの声が背後にあったのは。
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るん(プロフ) - はじめまして！めめだてが好きで、この作品に巡り合いました。切なくて、ドキドキして、どんどん続きが読みたくなります。こんなに素敵な作品に出会えて嬉しいです！またいつか、目黒くんが卒業した後のお話が読みたいなと、更新楽しみに待っています！ (2022年1月12日 1時) (
レス) id: afd921f300 (このIDを非表示/違反報告)
aytu(プロフ) - きょうはクリスマスです。急にこのお話思い出して、改めて読むと、やはりこのお話すごく好き！と思っていますね。＾＾いつも更新楽しみしています。 (2021年12月25日 21時) (レス) @page36 id: d8e0a6dc06 (このIDを非表示/違反報告)
かんかる - floveryさん 更新期間が空いてしまいすいません涙 この後dtさん視点でも書く機会を予定しているので、そちらも気長に待っていただければ…本当に遅くなってすみませんでした、コメントありがとうございます！！！ (2020年11月20日 16時) (レス) id: e59ae82cb4 (このIDを非表示/違反報告)
flovery(プロフ) - はじめまして！更新待ってました！しかもずっと気になってためめだて出会い編でとても嬉しかったです！今後のお話も楽しみにしています！ (2020年11月19日 22時) (レス) id: c3708e43a6 (このIDを非表示/違反報告)
かんかる - ajdugmtaさん 待っててくださり感無量です！！これからもお願いいたします…！ (2020年9月22日 10時) (レス) id: e59ae82cb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんかる | 作成日時：2020年5月14日 16時
