英雄27話 ページ29
剣城side
剣「そんなこと…私がさせません…！！」
少し睨みながら言い放つと、黙っていた彼が口を開く
轟「テメェに…」
轟「テメェに俺の何が分かる…！！！」
明らかに殺気を放ちながら彼は私に近寄る。
それでも負けじと私も睨みつけ
剣「分かりません、
部外者の私にはあなたの憎しみも苦しみも分かりませんが…それでも………
それでも…あなたも初めはヒーローに憧れたのでしょう？！
＿＿＿＿＿なりたい自分になるために！！！」
轟「っ…！！」
すると彼は激しく動揺し、歩みが止まった
剣「すみません…熱くなりました………
私、もうご飯食べに戻ります」
それだけ言うと、私はその場から走り去る
後ろから緑谷くんの声が聞こえたが、曲がり角を曲がって無視する
ーーーーーーーーー
食堂に行くと、人が混み合っていてお茶子ちゃん達を探すのは困難だった
仕方がないから一つだけ空いた席に座り、カレーとラーメンとカツ丼を頼んだ。
その後もなかなかクラスの人と合流できず、昼休憩もおわり、外に出ると
何故か女子がチアの服装でいた。
麗「ああっ！Aちゃんいた！！
戻って来ないから心配したよー！？」
剣「すみません…少し用事があって、
…みんなこれはどうしたのですか？」
八「これは応援合戦があると聞きまして、即席で作りましたのよ」
応援合戦？そんなのがあったのか
私だけジャージだ。早く着替えなければ
そう思った時
プ「さあ！昼休憩も終わってそろそろ最終種目発表！！！
本場アメリカからチアリーダーもよんで一層！！ってありゃ？
どーしたA組！どんなサービスだそりゃ！！」
八「峰田さん上鳴さん！騙しましたねー？！」
峰田、上鳴の方を向くとニヤニヤと笑っている
なるほど、何となく察した
上「クソッAちゃんは回避したか…！！」
最終種目はトーナメント戦と決まったが、尾白くんとB組の生徒が辞退し、代わりにB組の二人が繰り上がることになった。
私の一回戦相手は青山くんだ。
青「メルシー！僕が相手で残念だったね！」
剣「よろしくお願いします」
レクリエーション…
最終種目に出場する人たちは参加自由なのでとりあえず昼食の時に満たせなかった腹を膨らませるべく
売店に行く私なのであった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
酸辣湯麺(プロフ) - 桜空さん» すみません！ありがとうございます！すぐ直しておきます。 (2020年4月8日 1時) (
レス) id: 766e03f12d (このIDを非表示/違反報告)
桜空(プロフ) - 12話の緑谷くんのセリフで麗日さんが麗さんになってます！ (2020年4月7日 23時) (レス) id: 1d90d43033 (このIDを非表示/違反報告)
酸辣湯麺(プロフ) - 夏終朝凪さん» コメントありがとうございます。すみません！即刻直します！これからも誤字脱字などがあると思いますが、是非ご指摘下さい！ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 766e03f12d (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)mとても面白いのですが、雷電気君ではなく、上鳴電気君だと思いますよ！ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：酸辣湯麺 | 作成日時：2020年4月4日 16時
