壱 - お留守番 ページ4
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イナンクルに見送られた後の3人の話
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白石「んじゃ、行ってきま〜す!!」
アシㇼパ「イナンクル、フチを頼むぞ!!」
杉元「何かあったらすぐに知らせてね?」
『はい、行ってらっしゃいませ。』
イナンクルはニシン漁場へ行く3人を見送った
白石「ん〜!!」
白石「イナンクルちゃんいい匂いだったね〜」
アシㇼパ「シライシ!!クネクネするな!!」
白石「イテッ...」
クネクネする白石をアシㇼパは叩いた
白石「あと抱き心地が良かった!!」
白石「腰も細くて折れちゃうんじゃないかって思ったよ〜」
アシㇼパ「シライシ...」
白石「キャ〜!!叩かないで〜!?」
アシㇼパは
ゆっくりと白石に近付く
※ストゥの乱用は決して許されてはいない
白石「それよりよぉ〜」
白石「俺は杉元がイナンクルちゃんにあんな大胆な行動をする事に驚いたんだが...」
白石の言葉に杉元の肩がピクリと反応した
杉元「わ...悪いかよ...」
杉元「お前らだって...」
帽子の鍔で顔を隠す杉元
白石「もしかして面食いだったり〜?」
杉元「はぁ!?別にそんなんじゃねえよ...」
杉元の顔をアシㇼパと白石は覗き込んだ
アシㇼパ「杉元はイナンクルが気になるのか?」
杉元「まあ...色々と気になる所はあるけど...」
杉元「そーいうのは聞いたら駄目な気がするんだよ。」
杉元「イナンクルさんにだって話したくない事はあるだろうし。」
自分のした質問でイナンクルが傷ついてしまう事を恐れている杉元は、イナンクルに気になる事を話せずにいた
白石「杉元...顔も良いけど性格も良いかよ...」
白石「羨ましいぜ...」
白石はそんな杉元を羨ましいがった
アシㇼパ「イナンクルなら何でも話してくれると思うぞ?」
杉元「本当に?」
アシㇼパ「まあ...1つ気を付ける事があるとすれば...」
アシㇼパ「あまりイナンクルの
アシㇼパの言った
杉元と白石はしばらく頭を悩ます事になる
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作者名：檜枝 | 作成日時：2020年3月23日 7時
