第380話 ページ2
飯田「皆いいか！？列は乱さず、それでいて迅速に！！グラウンドへ向かうんだ！！」
飯田は大きな声で、腕をシュバババ！！と振りながら指示を出す
瀬呂「いやオメーが乱れてるよ」
飯田「委員長のジレンマ！！」
1年A組が一列に並び、グラウンドへ向かっていると
＿＿＿「聞いたよーA組ィィ！」
靴箱で、待っていましたと言わんばかりに立っていた男
「二名！！！そちら仮免落ちが二名も出たんだってええ！！？」
上鳴「B組 物間！相変わらず気が触れてやがる！」
瀬呂「対 物間要員は！？」※水無月
麗日「なんか忘れ物したって寮に戻ったよ？」
「「なんですと！！」」
切島は林間合宿での補習の一件を思い出す
「さてはまたオメーだけ落ちたな」
物間「ハッハッハッハッハッ！！！
────･･･。」スッ･･･
切島「いやどっちだよ！！」
物間は背中を向けたかと思えば、自身のクラスB組の方へ戻り、A組の方にドヤ顔を向けた
「こちとら全員合格、水があいたねA組」
拳藤「･･････」
物間の挑発には、B組委員長 拳藤ですら呆れた目を向けていた
しかしその言葉を、一人重く受け止めた人間がいる。
「･･･････悪ィ･･･みんな･･･」
仮免に落ちてしまった内の一人、轟焦凍。
切島「いやいや！向こうが一方的に競ってるだけだから 気に病むなよ」
そんな やりとりの中、B組から角を生やした可愛らしい女の子が話しかけてくる
「ブラドティーチャーによるゥと、後期ィはクラストゥゲザージュギョーあるデスミタイ。楽シミしテマス！」
彼女は、ヒーローの本場アメリカからやってきた日系アメリカ人、1年B組 角取ポニーである。
切島「へえ！そりゃ腕が鳴るぜ！」
上鳴「つか外国人さんなのね」
二人が勇みたっている中、物間はヒソヒソとポニーに何か耳打ちしている
そして＿＿
角取「ボコボコォにウチノメシテヤァ･･･ンヨ？」
「「！！！？」」
可愛らしい子から飛び出した衝撃な一言。
「アハハハハハ！！！」
当然、物間の仕業である。
拳藤「変な言葉教えんな！」
切島「水無月がいないからって、ここぞとばかりだな」
瀬呂「･････････あ、水無月」(※嘘)
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物間は、光の速さで拳藤の背中に身を隠した。
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綾林檎 - 森Shizuku?さん» いつもありがとうございます！続編でもよろしくお願い致します (2022年1月9日 1時) (
レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
森Shizuku?(プロフ) - ﾋﾞｬｧｧｧｧｧｧ更新来た〜！続編楽しみにしてます！ (2022年1月8日 8時) (レス) @page50 id: b1c9e51a0c (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 眠りさん» 素敵な質問ありがとうございました！ (2021年12月31日 20時) (レス) @page49 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
眠り(プロフ) - わわ大変でしたね…お疲れ様です！😭質問受け付けてらっしゃるようなので私も失礼します🙇🏻♀️A組やB組、先生方は水無月ちゃんの事をどんな風に思ってるとかありますか…？😳 (2021年12月29日 22時) (レス) @page49 id: 3b2a90c584 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - ささん» 嬉しいです！たくさん読んで頂いたと思うので、ゆっくり休んで下さいね (2021年12月13日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年10月16日 11時
