第330話 ページ2
必殺技の訓練は始まった。
セメントスが一人一人の練習にあった地形を作り、エクトプラズムが分身を作って一人一人対応する
ビジョンができてる生徒には実技的に指導をし、まだ考えている段階の生徒とは、技の相談や "個性"伸ばしをする
暫くすると＿＿
「やってるねえ皆！」
「！･･･オールマイト！？」
相澤はビックリした顔で振り返る
「私が･･･──呼ばれてないけど 今日は特に用事もなかったので来た！！」
ムキッ！！と一瞬だけマッスルフォームになり、親指を立てた
「いや療養してて下さいよ。後期に備えて」
「オイオイつれないな。必殺技の授業だろ？そんなの見たいに決まっているんだよ
私も教師なんでね」
そう言うオールマイトの目線の先には、緑谷出久の姿があった
彼は林間合宿での戦闘で腕に大きな損傷を受け、あまり無理をする事ができない体になってしまっていた。そんな大きな爆弾を抱えた状態で、必殺技のビジョンなどは到底 浮かばない緑谷
そんな一方で。
BOOOM!!!!
凄まじい爆破を起こした男
「久々に暴れるとスッキリすらァ」
爆豪勝己である。
「エクトプラズム！！死んだ！！もう一体頼む！！」
麗日「爆豪くん、はりきってる！」
砂藤「アイツもう技のビジョンたくさんあんだろうな」
葉隠「入学時から技名つけてたもんね」
麗日「それでいうなら･･･Aちゃんも、確か元から技名つけてたよね」
お茶子達は、少し先でエクトプラズムの分身と向き合う水無月に目を向けた
彼女はなぜか、ジッとある一点を眺めている。
『････』
「ドウシタ？水無月サン」
怪訝な顔で 動きを止めた水無月を、エクトプラズムも不思議に思ったらしい
『･･････いえ、すみません』
水無月が見ていたのは、爆豪だった。
「彼ガドウカシタノカ？」
『いえ、別に･････ただ･･･』
チラリと目線だけを爆豪に向ける
(随分 根詰めてるなー･･･と)
「･･････？」
『ま、どうでもいい事です。続けましょ』
「･･･？ウム」
───
─
それからも訓練は続いた。
緑谷は、なにか腕の動きをサポートするアイテムが無いかと思い、雄英の校舎1階にある開発工房へ行った
他に、麗日、飯田もそれぞれの目的から工房へ。
「左右の同時発動は どうだ轟」
「･･･！相澤先生」
轟は、相澤に向かい合い 訓練の現状を話した
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るむ(プロフ) - さすがに無理やり過ぎませんか？こんな性格悪過ぎ女好かれないと思います…口調も男みたいですし、嫌われ女なら分かりますが、好かれてるのは分かりません。どこが良いんですかね…？ (2023年4月17日 22時) (
レス) @page44 id: fe9b123905 (このIDを非表示/違反報告)
サボり日和 - めちゃくちゃ面白いです！！一気読みしちゃいました！物間君との試験のところとか、仮免試験のときの水無月ちゃんがかっこよすぎて……！！アニメや漫画で見てみたすぎる！応援してます！お体には気を付けて更新頑張って下さい！！ (2022年4月5日 13時) (レス) @page49 id: 88c73e1f71 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 怜さん» 嬉しいコメントをありがとうございます！こちらこそ、よろしくお願い致します (2021年10月3日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - ナッツさん» ありがとうございます！！とても嬉しいです！これからも、よろしくお願い致します (2021年10月3日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 轟くんと夢主ちゃんの小説を探しててたまたま見つけたんですが、すごく面白くて一気読みしてしまいました…！これからも更新楽しみにしています🙌🏻 (2021年10月2日 12時) (レス) id: 3b2a90c584 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年9月17日 18時
