【すとぷり】なんで私？

No.16 ページ16

『おはようございます！』




リビングに行くとすでにるぅとくん




な「おはよ…＿る「なーくん？」




な「…はい……」




うわ…笑顔に笑顔で返してるけど
なーくんの冷や汗の量…………




るぅとくん……




怖いよ……(切実)




る「僕が言いたいこと、わかりますね…？」




な「はい……反省してます……」




『なんの反省？』




な「いろいろと………あ！ごめんA、みんな起こしてもらっていい？俺とるぅとくんで朝ごはん作るから！」




『わかった！』









.









ー俺の部屋ー




『えっ…誰？』




えっ…開ける……？
この怪しい部屋を……？




こっわ〜




ｶﾞﾁｬ




静かに部屋に入って電気をつける




……なにもこんなに閉めきらなくても……









俺の部屋というプレートの部屋にいたのは




…さとみさん




『…さとみさん！起きてください！』




さ「ん〜〜………？A……？おはよう……」




そう言いながら手を引かれた




『えっ……？』




ボフッと音をたててベッドにダイブ




さ「A〜〜………ふふっ…いい匂い……」




待って…抱きつかないで…お願いだから…




こんなにかわいい人だったっけ？この人…




『さとみさん……』




さ「敬語やめるのと呼び捨てか君づけにしたら起きてあげる…それまで離さない」




いつもの鼻にかかった低い声で右耳に囁かれた




『んっ……くすぐったいっ……』




さ「ねぇ…早く……」




『…………さとっ…み』




さ「ん？なんて……？」




まるでイタズラっ子のように言う




『///…さとみっ！』




耳元でずっと囁かれていて、今はきっと
恥ずかしさで顔が真っ赤に違いない




ふと手が離れた




さ「っ///起きるわ…」




『うん』




……男の人起こすのってこんなに大変なの…？

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