【すとぷり】なんで私？

No.12 ページ12

さ「よし……」




る「できたぁ〜…！」




そんな声が聞こえ、全員がキッチンに向かう




広いキッチンだなぁ……




と思ったのも一瞬のこと
目の前の光景に驚いた




『うっ…わあ……！』


ジ「うまそ……！」


こ「ねぇ…僕早く食べたい！！」




な「腹が…鳴るっ……！」

ｸﾞｳｳｳ


り「腹がww鳴るwwwぐうううwwww
あひゃひゃひゃひゃひゃwww」




それぞれが言う感想に満足そうな顔になる
さとみさんとるぅとくん……









みんなで料理をリビングまで運ぶ




その間にもいい匂いが漂う




『すごい……！』




机に並べて、改めて思う




さ「だろ？」




『はい……！あんなこと言ってごめんなさい……』




る「大丈夫ですよ！さとみくんはそんなことで傷つく人じゃありませんから」




さ「そうそう、じゃっ食おうぜ？」




『はい！』




な「じゃあ…さとみくんとるぅとくんありがとう！いただきます！」




全「『いただきます！』」




…って言ったはいいけど私このイケメン軍団の中で食べるの……！？




ちらっと見回すとキラキラと目を輝かせ私を見てくる人達………




……怖いなぁ←




そんなことも言っていられず目の前の誘惑に負け、食べる……




『…！…美味しい……！』




さる「よかった〜……」




な「さて……Aの食べ顔も見れたことだし俺らも食べよう！」




！？




ジ「せやね」




！？！？




る「ですね！」




！？！？！？




ちょっとちょっと〜？何を言ってるか私わかんないよ？









その後も談笑しながらご飯を食べた




家族友達以外の人と食べるご飯は新鮮だなぁ……




こ「そう言えばなーくんはいつからAちゃんのこと呼び捨てなの？」




さ「俺もそれ気になった」




り「俺も〜！」




な「部屋案内の時だよ？」




ジ「そうなんや」




さ「じゃあ俺も呼び捨て！」




こ「僕もそうしよ！」




俺も俺もと私を呼び捨てにすることが決まったらしい

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