2 ページ5
頭を冷やせと言われてもどこに行けばいいかなんて分からなくて
とりあえずトイレに入って赤く着いてる物を交換して
廊下に出た
どこに行くあてもなく、自販機の横にあるソファに体育座りした
また喧嘩。何回すれば気が済むんだろって思う
「 あれ、Aじゃーん！ 」
「 慎ちゃん 」
森 「 なーにしてんの？ 」
「 頭冷やしてる 」
森 「 何、喧嘩？ 」
「 喧嘩ってゆーか、 」
森 「 てか顔色悪いよ？ 」
「 大丈夫だよ 」
森 「 …… 」
「 慎ちゃん？ 」
森 「 俺頼りない？北斗じゃなきゃ話さない？ 」
「 そういう訳じゃ 」
森 「 メンバーに言えないことは俺らに言うって約束したじゃん？ 」
「 そう、だね 」
森 「 お腹痛い日？ 」
「 ……ん 」
森 「 そっか、寝ていいよ。ここそんな人通らないし 」
「 慎ちゃん仕事中じゃ 」
森 「 今は大丈夫 」
「 甘えてもいいですか。 」
森 「 どーぞ笑 」
慎ちゃんは膝枕してあげる！と言って
自分の膝を叩いていた
今日は、甘えよう。そう思って頭を慎ちゃんの膝に乗せた
普段甘えない私が甘えてきたからか、
優しく頭をずっと、撫でてくれた
「 ソラもね、同じ日で 」
森 「 うん 」
「 ソファに寝てたのソラ 」
「 今日リハだからさ、私まで抜けたらめんどくさいと思って 」
「 マネージャーにちゃんと言えって言われたけどいえなかったの」
森 「 うん 」
「 だから、頑張ってたんだけど。やっぱりキツくて 」
「 体が上手く動かなくて、喋るのもキツくて 」
森 「 うん 」
「 そしたら、メンバーに注意とかされて、ソラを早く家に帰したいから 」
「 ちゃんとしろーって、ちゃんとしてたのにね、笑 」
「 うんってしか返せなかったから、頭冷やしてこいって言われた 」
森 「 そっか、 」
森 「 Aは悪くないよ。仕方ないことだし 」
「 ちゃんと言わなかった私が悪い 」
森 「 それもあるけど、顔色悪いの気づけなかったメンバーも悪い 」
森「 俺がぱっと見ただけで気づいたんだよ？笑 」
「 うん 」
森 「 大丈夫。寝な？ 」
「 ごめんね 」
森 「 ありがとうって俺言われたいなー笑 」
「 んふふ、ありがとう慎ちゃん 」
森 「 いーえー 」
そう、話し終わって私は意識を手放した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1345人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっこ(プロフ) - ゆづさん» ゆづさんコメントありがとうございます！すみません😭教えて頂きありがとうございます!!!! (2022年12月10日 22時) (
レス) id: d3076e12e8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませて頂いています(*^^*)トリマーとドッグトレーナーの回答者の名前が逆になっているのでお知らせです。 (2022年12月10日 18時) (レス) @page17 id: 3b58ea24e9 (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - ありがとうございます😆💕✨楽しみに待ってます😃 (2022年11月28日 21時) (レス) id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - くみさん» くみさんありがとうございます＾＾更新頻度高くする予定なので是非楽しみにお待ちください!! (2022年11月28日 20時) (レス) id: d3076e12e8 (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回楽しみに読ませて頂いております！ (2022年11月28日 20時) (レス) @page6 id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっこ
| 作成日時：2022年11月27日 22時
