事務員さんの彼女。２ (ページ7)

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30話ページ7

陸は仲良さげな3人に驚く。

三「百さんの芸能界運動部に入れてもらって
その中で、アイドル男子チーム作ったんだ!
お互いの友達呼んでスポーツしてんの!」

百「今度は龍ちゃんの実家行って、
カヤックフィッシングやろー‼
アカジン! アカジン!」

十「アカジン! アカ... いたっ」

姉「あんた、馴染みすぎ!
高級ファンデーションくらい馴染みすぎ‼
なんなのよ、アカジンって!」

十「アカジン。
これくらい大きい魚で美味しいんです。
煮付けもいいけど、俺は刺し身が好きです!」

姉「そこまで聞いてないわよ!」

わかる。カオルちゃんと仲良くなれる気がする。

千「はは... 運動部ね。
モモは朝から晩までテンション高いから
大変だろう?」

十「そんなことないですよ!
俺たちといる時は大人っぽくって落ち着いてて
俺たちの方がよく喋ってるくらいです」

千「え...?」

一「兄さんはしっかり者ですから
運動部とやらの中でも頼れる存在でしょう?」

百「そうでもないよー!
甘え上手で人懐っこい後輩って感じ!
みんなにかわいがられるわけだよねー!」

一「え...?」

楽「まぁ、龍はのんびりしてっからな。
あんまり無理言わないでやってくれよ」

三「そんなことねぇよ!
スポーツの時はがつがつしてっし、
負けん気強いし、さすがビーストって気迫だぜ!」

楽「え...?」

兄弟、メンバーのことは誰よりも知っていると
思っていたが、まさかの見たことない一面を
まざまざと見せられ、衝撃に言葉に詰まる3人。

百&十&三「イェーイ! イェイイェイ!」

楽「なんだこの疎外感...」

一「ちょっと寂しいんですけど...」

千「おまえたちはいいよ...
僕の場合、残されたらピンだよ」

姉鷺はここぞとばかりに言い放つ。

姉「ほら、みなさい‼
馴れ合いすぎるといいことないのよ!
グループ崩壊の序曲よ!」

Re:valeマネージャー、岡崎凛人が
IDOLiSH7マネージャー小鳥遊紡と
こちらに近づいてきた。

岡「こんばんは。
今夜はおめでとうございます」

姉「ちょっと! あんた! どこにいたのよ‼」

岡「とても息のあった掛け合いだったので
小鳥遊さんと一緒に見学してました」

紡「姉鷺さん、みなさんと仲良しで
羨ましい限りです!」

岡「自分も見習っていかなきゃですね!」

姉「...っ、違うのに...」

IDOLiSH7の大和はなにやらスーツ姿の男性に
話しかけられ、みんなから離れて行った。
楽や龍に知り合い多いなと驚かれていたが、
千だけは違った。

千「...さっさと言わないから」