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25話 ページ2
最近、妙に人の視線を感じるんだよねー。
気のせいかと思ったんだけど
やっぱり感じるんだよね。
私から見てもパーフェクト事務員さんに
相談しようかなとそちらをのぞいてみると
万「......(カタカタカタ...)」キーボード入力中。
『ん〜、ダメだよねぇ...』
家に仕事、持って帰ってるみたいだし。
何かあったら連絡してね!と言ってくれた
百さんは......スーパーアイドルだからな。
どーしよ。
大「Aさん 何変な顔してんですか?」
『あら、二階堂さん ケンカ売ってるんです?』
大「はは... 冗談ですって。
で? 何かあったんですか?
よければ相談くらい乗りますよ」
『ありがとう 大和くん
でも、気のせいかもしれないから』
全然気のせいじゃないけど...
人気が出てきて、忙しいIDOLiSH7に
私のことで迷惑かけたくない。
大「......。そうっすか。
じゃあ、また今度飲みに行きましょうねー」
［気のせいかもしれない］ね...。
Aさん、何か隠してるな絶対に。
まあ、無理に聞いても話してくれないだろうから
待ってやりますか。
大和くんは手をひらひらさせながら
仕事に向かっていた。
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作者名：桜華 | 作成日時：2019年8月20日 3時
